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ころんside
僕は今までにないぐらい怒りを覚えた
そのぐらい美琴のことを愛しているのだ
ころん「僕の美琴なのに」
僕はガンッッと机を蹴った
蹴ったところはヒビが入った
セル「どうしますか?」
ころん「強制的離婚」
こんな騒ぎ、流石の両親も参っているだろう。
僕は両親がなんと言おうとも絶対に離婚する
セル「親は……」
ころん「僕の本命は変わらず美琴だよ?どんなに言われようともアイツと離婚して美琴と結婚する」
未成年じゃないから親の許可なんていらないし
親も僕はアイツじゃなくて美琴が好きだと言うことも分かっているはずだ
セル「国はどうなるんですか?」
ころん「光の魔法は終わった」
察するやつもいるだろう
この国に必要としている魔法は闇になった
光の魔法を持っているアイツは国に必要とする力さえも出せなかったことから国の人はカンカンに怒っていた
ころん「なーくんは真面目に練習してるし、国が必要とする力も出せる。それに理解も出来る人だから上の人も気に入るんじゃないかな」
なーくんなら絶対に期待以上にやってくれる
本人はそんな自信無さそうだけど、僕はなーくんを信じてるから。
ころん「アイツはもう終わりだよ」
僕の部屋の窓から見える庭にアイツはいた
あそこの僕から見える範囲の庭は全部美琴が所有していて美琴が世話をしていた
セル「あっ…」
アイツは美琴が頑張って世話したバラを1本へし折った
ころん「好き勝手にやってるね…でももう出来ないよ」
親子揃って地下室に入れてやる
親もあぁであるなら子もあぁになるだろう
ころん「絶対に許さないよ」
次、地獄を味わうのはアイツだ。
セル「準備しますか?」
ころん「うん。セル、両親のスケジュールは?」
セル「早くて明後日です」
ころん「分かった」
明後日両親誘って食事行くか
ーーー
ころん「おとーさま、おかーさま!!」
散歩中の両親にばったり会った
父親「コロン?」
母親「どうしたの?」
ころん「明後日、予定空いてますよね?僕と食事行きませんか??」
絶対に来いよオーラを出しまくった
母親「そうね、たまには良いわよね。」
父親「コロンから誘うとなると何か話でもあるんだろ?」
ころん「正解!!てことでよろしくね〜」
トコトコと美琴の家に向かった
目は覚めてるんだけど、ショックすぎて立ち上がれなくなってるんだよね。
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こるりーすとぷり?信号機組ファン?(プロフ) - 優@青い彗星さん» コメントありがとうございます!!続編でいきなり話が変わってビックリする人もいますがあのまま言ってたらネタが…(殴)てこともあり、私の大好きな悪役令嬢をコラボしてみました。推しが推しの世界にいるって最高ですよね!!更新遅いですが頑張ります!! (2020年8月12日 23時) (レス) id: 8455fcc866 (このIDを非表示/違反報告)
優@青い彗星 - 急に続編で話変わったのはビックりだったけど好きな漫画×推しはやばいです (2020年8月12日 22時) (レス) id: 54313a5dac (このIDを非表示/違反報告)
こるりーすとぷり?信号機組ファン?(プロフ) - のんさん» コメありがとうございます。更新遅いですが頑張ります!! (2020年8月4日 8時) (レス) id: 8455fcc866 (このIDを非表示/違反報告)
のん - 小説楽しく見させてもらってます!これからも頑張ってください! (2020年8月4日 8時) (レス) id: 9ceb6dc515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2020年7月29日 23時