めんどくさい世界に転生してしまいました【すとpr】【青色】

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ころんside

美琴が酷く傷付いている
そんなの顔見れば分かる

『私だけのころんだと思ってた。私の自惚れだったんだね』

ころん「なんで何時もそう悪い思考ばっか考えるんだよ!!僕の隣に堂々と立ってれば良いだろ!!!!」

僕だって僕の美琴だと今も思ってる
悪い思考に考えるのは昔からの悪い癖だ

『堂々と立てるわけないじゃん!!何時も不安なんだよ!!!私のころんが、本当にクルミ様に取られるんじゃないかって!!』

ころん「っ…」

美琴は泣きそうな顔をした
そんな顔、あれ以来見たことないのに。

さとみ「お前らじっくり話してけよ」

ノシっと美琴と僕を美琴の家にある方向に背中を押した

ころん「うん。ありがとう」

僕はクイッと美琴の手を引っ張った

『ちょ…』

ーーー

ころん「僕のものは美琴のもの、美琴のものは僕のもの。それは前世から変わらないよ?」

広々とした落ち着いた寝室に連れてきた

『でもっ…』

可愛い顔して僕を見つめる僕の美琴

ころん「愛してるよ、美琴。」

久しぶりの深いキス

『んっ…』

ころん「あれ?美琴…痩せた…??」

ドレスが少し大きいように感じる

『そうかな?』

ころん「うん。ご飯食べてる…??」

前も結構痩せてたのにあれ以上に痩せている

『食べてない』

やっぱり僕のせいか…

ころん「なんで食べないの?」

『1人で食べても美味しくないし、1人なら別に良いかなって思って抜かした。』

美琴はこういうこと本当にあるんだよね
まぁ僕も人のこと言えないけど

ころん「明日から僕んとこおいで」

アイツと結婚してからメンバーとも話題がないんだよね。アイツばっか話してるからみんなは聞き役って感じ

『でもクルミ様……』

ころん「関係ないよ。来てくれるよね?」

美琴が来てくれたらみんな喜ぶと思うな

『うん』

ころん「良かった。美琴、愛してる。」

僕は美琴の瞼にキスして抱きしめた
前世のときも不安なときこうやって不安を取っていた

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