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ジェルくん編 ページ15

ジェルside


数日後、深夜にあの場所に行ってみた。

遠井「あんのクソ上司がぁぁ!!!!」

いた。なんかイライラしとんなぁ

ジェル「とーおーいさーん!!」

上から叫んでみることにした
すると遠井さんはキョロキョロと見渡していた

ジェル「上やよ」

遠井「うわっ…!!ジェルか〜」

ふわっと遠井さんの近くに寄った

ジェル「そやで〜、イライラしとんな」

遠井「まぁね」

ーーー
数時間は遠井さんの愚痴を聞いていた
遠井さんはスッキリしたようやった

「おーい」

すると聞き覚えのある声が聞こえた

ジェル「ん??さとちゃん?」

人間姿のさとちゃんがいた

さとみ「おう。あ、ジェルの男友達か?」

さとちゃんは遠井さんの存在に気付いたようだった

遠井「これでも女なんだけど!?」

さとみ「マジで?」

遠井「これみたら信じてよね!!」

遠井さんは財布から保険証を出した

さとみ「マジかー」

さとちゃんも俺と同様少し引いていた

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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2020年7月10日 1時

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