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美琴side
救急車がやってきた
『テメェ!!遅いんだよ!!!』
私は知り合いの消防員を怒鳴った
「申し訳ございません!!」
ペコッと謝った
『早くしろよ!!間に合わなくなるだろ!!ちんたらすんな!!』
のろのろと志保ちゃんを担架に乗せやがって
「すみません!!」
『……』イライラ
見てるだけでイライラしてくる
救える命を救えない、それは外科医として失格だ。
莉犬「美琴」
ギューと美桜くんからバックハグされた
素直に言えば正面からやって欲しいけど
『ん、あとで美桜くんの頂戴ね。』
てか久しぶりに求めるなぁ
莉犬「ん」
コクっと頷いた 私は救急車に乗った
るぅと「僕も行きます!!」
振り絞った声が聞こえた
『早く乗って』
るぅと「はい!」
るぅとくんは志保ちゃんの姿を見て目がウルウルになっていた
ーーー
美桜(莉犬)side
莉犬「っっ〜〜〜…!!」
ジェル「え、莉犬、見たことないぐらい顔真っ赤なんやけど。」
莉犬「うぅー…」
そりゃあね、あんなカッコイイとこと久しぶりに俺を求めてくれる…顔も真っ赤になるよ。
ころん「美琴が出頭医なら助かるね」
さとみ「莉犬出来した!!」
みんな安堵の顔をしていた
多分るぅとくんも今頃安堵しているだろう
ななもり「莉犬、めちゃくちゃ顔が緩んでるよ。」
莉犬「だってぇ…久しぶりに俺を求めてくれたし…その…今オペやってるんだって思うと…」
もう惚れちゃう!!
ころん「今ので相当惚れ込んだね」
さとみ「莉犬が乙女になっとる」
ななもり「箱推し最高」
ジェル「久しぶりにって…ちょリアルすぎ」
莉犬「忙しすぎて半年すぎちゃって…」
俺も忙しかったし美琴も忙しくて
どんなに欲しくても仕事が終わらなくて
さとみ「あーまぁ確かに忙しかったからな」
ころん「あの事件もあったしね」
キスはしてもそれ以上はやってなかった
あの事件の恐怖もあったから
莉犬「早く顔、元通りにしないと。」
ニヤニヤがとまらない
ななもり「んねぇ」
なーくんは女探偵の世良さん?って人を呼んだ
世良「?なんですか?」
ななもり「暫く世良さん雇っていいかな」
ころん「雇う!?」
ななもり「うん。確か截拳道やってたよね?」
え、截拳道!?
世良「やってますよ」
ポーズまで披露してくれた
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こるりー箱推し神推し箱推し(プロフ) - 春風さん» コメありがとうございます!! (2021年3月29日 21時) (レス) id: 7ef62131eb (このIDを非表示/違反報告)
春風 - 推しが尊い!! (2021年3月29日 20時) (レス) id: 3c9def7602 (このIDを非表示/違反報告)
こるりー箱推し神推し箱推し(プロフ) - 莉智 病み期真っただ中さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年2月9日 6時) (レス) id: 7ef62131eb (このIDを非表示/違反報告)
莉智 病み期真っただ中 - この話好きだわ、 更新頑張ってください! (2021年2月8日 22時) (レス) id: f81a333e80 (このIDを非表示/違反報告)
こるりー箱推し神推し箱推し(プロフ) - ゆりあさん» コメありがとうございます!やったです…!! (2021年1月9日 21時) (レス) id: 7ef62131eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宮野志保 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2020年7月1日 0時