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佐藤家の情報屋 ページ7

休憩時間、私はクッキーを食べていた

透「愛美子さんって今好きな人とか
いらっしゃるんですか?」

!!?

愛美子『いぇっ?』

いきなり聞かれて声が裏返る

愛美子『い、居ませんよ!』

思わず居ないと言ってしまう

透「ふふ、顔、真っ赤ですよ」

愛美子『!からかいましたー!?』

透「はははっ!」

いや本当に安室さんなの?

いつもは出さない安室さんの笑い声に胸が高鳴った

愛美子『安室さんこそ居るんですか?』

透「っふ、僕は居たとしても
想いは伝えないと思います」

あぁそっか

透「危険な目に遭わせたり悲しませたくないので」

この人

公安だった

それに今は組織に潜入してる身だ

愛美子『それってどういう…?』

私は知らないふりをした

透「っさあ?」

透「あ、昔は居たんですか?好きな人」

愛美子『え?』

透「さっき言ってましたよね」

愛美子『あぁ、居ましたよこの世界に生まれる前(結構昔に)ね』

貴方だなんて言えない

今は分からない

この世界に居ると色んな人に出会う

色んな人の良さを知ってしまう

だから今安室さんが好きとは断言できない

透「そうですか」



夜、歩いて帰っていると重そうに袋を大量に持っている人が居た

愛美子『あ、あれ?昴さん?』

昴「?」

昴「あぁ愛美子さんでしたか」

私は立ち止まる彼の買い物袋を二つ持つ

昴「え」

愛美子『手伝いますよ』

昴「すいません」



昴「上がっていってください」

愛美子『え、いや良いですよ』

ピッ

秀一「上がれ」

帰ろうとすると声を素に戻した赤井さんに

腕を掴まれる

愛美子『ハイ』



何故私が赤井さんのこと

昴さんのことを知っているかと言うと

赤井さんは体術を教えてくれた人の内の一人だからで

昴さんのことはあの峠のことに関わっていたからだ

秀一「こんな遅くまでやっていたのか?」

愛美子『はい、片付けもありましたので』

今日安室さん用事があると言っていたし

一人でやった

秀一「そういえばまた新しい情報を
ジェイムズが欲しがっていた」

雰囲気が変わり取引モードになる

愛美子『何の情報をお求めで?』

秀一「〜〜〜〜〜」

そこからは結構長い取引を交わした

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紅开 - 頑張ってください 更新楽しみにしています! (7月18日 7時) (レス) @page7 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイゼ | 作者ホームページ:☆★☆  
作成日時:2020年5月21日 2時

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