白い尾っぽの短編集 (ページ13)

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・（イラスト注意）ページ13

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そうお願いすればみるみるうちに赤くなっていくA。
次第に視線もぐるぐるしてきた。

「ねぇ、いいでしょ…？」

『うぇっ？！ちょ、急に耳元で囁かないでよぉ…！！』
「ほら早く。」

背けてしまった顔を手で優しくこちらに向かせる。
赤くなりながらも、流石に腹を括ったのか俺の頬を両手で挟んできた。

『っ〜！せ、せめて！目、瞑ってくれません…？』

「仕方ないなぁ〜。」

まぁ嘘なんだけど。
ゆっくりと顔が近づいてくる気配がし、その数秒後にふわりと柔らかいものが唇に当たった。

うっすら目を開ければ、ぎゅっと目を瞑りながらキスしてくる彼女の顔があって、
あぁ、俺は幸せ者だな。と改めて思った。

そのキスはケーキに劣らないほど甘いプレゼントだった。

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まだ大丈夫！(今23:51)
あと誕生日イラストも載っけます！！

誕生日おめでとうございます！！！！！！！！！

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