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海「いましたよ!」


私が秘密の場所でボーっとしていると、息を切らした海未先輩があらわれた。
どうしてここがわかったんだろう・・・。


私「どうしてここがわかったんですか?」


私の秘密の場所は、校舎の裏にある木の中で1番高い木の上。
木の上から見る景色は、すごくきれいで鳥になった気分になる。


海「みんなで手分けして探したんですよ。」


穂「(人1)ちゃーん!」


海未先輩の声をきいて、μ'sのメンバーが集まってきた。
何でみんな来るの?私に辞めてほしいんでしょ?


私「こないでください。ほっといてください!」


凛「降りてきてよー。」


凛ちゃんが悲しそうな顔をしながら、木にしがみついている。
真姫ちゃんが近づいてきて、木を揺らし始めた。


真「早く降りてきなさーい。」


私「止めてよ!!!!」


真姫ちゃんは止めようとしない。それどころか、絵里先輩や穂乃果先輩なども参戦してきた。
もう何なの?止めてよ。私はついに爆発してしまった。


私「いいかげんにしてよ!人のこと無視したりするくせに、辞めようとすると止めたり。
  もう止めてよ!」


感情が爆発して、先輩たちにタメ口をきいてしまった。
やばい・・・。校舎裏に呼び出されちゃうかもしれない・・・。


私「タメ口きいてすみま「やっとタメ口になったね。」


穂乃果先輩が笑顔でそう言った。タメ口になったね?どういう意味?


絵「私たちが無視したのが原因よね。ごめんなさい。」


μ's「ごめんなさい。」


μ'sのみんなが頭を下げて、あやまってきた。
あやまられても・・・・・・・・。


絵「無理やりだけど、これは(人1)のためにやったのよ。」


私「私のため・・・?」


無視することが私のためになるの?言ってる意味がわからなかった。
絵里先輩たちは、木を揺らすのをやめて話を始めた。


絵「(人1)が入った日に、先輩禁止の話をしたわよね?でも、あなたはタメ口は無理 って言ったわよね。新曲のセンターが(人1)だから、早めにタメ口を直させよう
  と思ったのよ。」


私「私のためだったんですか・・・。」


先輩たちが私のために、無理やりだけどタメ口に直させようとしてくれていることを
知って、なぜか嬉しくなった。

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苺ましゅまろほいっぷ - みんなで叶える物語さん» コメントありがとうございます!長い間放置をしていてすみませんでした(T-T)完結できるように頑張ります!これからもよろしくおねがいしますo(^o^)o (2015年2月23日 23時) (レス) id: bd67436318 (このIDを非表示/違反報告)
みんなで叶える物語(プロフ) - 更新楽しみです!頑張って下さい! (2015年2月23日 22時) (レス) id: 76bcb17e21 (このIDを非表示/違反報告)
苺ましゅまろほいっぷ - コメントありがとうございます!!更新を楽しみにしてくれて嬉しいです(*^_^*)できるだけ更新をできるように頑張ります! (2014年6月7日 11時) (レス) id: 11dc081675 (このIDを非表示/違反報告)
青白月 - 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!!! (2014年6月6日 15時) (レス) id: 77b079cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
苺ましゅまろほいっぷ - コメントありがとうございます(*^_^*)オリフラをはずしました!ノロノロ更新ですが完結にむけて頑張るので、良かったら最後まで見てください♪ (2014年5月5日 9時) (レス) id: cd8d504cdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺ましゅまろほいっぷ | 作成日時:2014年4月19日 14時

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