私がμ'sのメンバーに？？？！！！２

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私「絵里先輩！おはようございます。」


朝、登校してくるときに前の方を歩いている絵里先輩を見つけたから大きな声であいさつを
した。けど、絵里先輩は振り返らずに歩いて行ってしまった。
聞こえなかったのかな？


私「凛ちゃんおはよう！」


凛「おはようにゃ！」


私「絵里先輩って耳悪いの？」


今朝、無視されたからいちおう確認してみた。
凛ちゃんは、首を軽く横に振った。


凛「耳は良い方にゃ〜！どうしたの？」


私「ううん。何でもないよ。」


耳が良い人なら聞こえると思うけど・・・疑問が残ったけど、授業が始まったから
考えるのをやめた。部活のときに聞けばいいか！


私「いこー！」


練習はきびしいけど楽しい！早く部活に行きたくて、凛ちゃんと真姫ちゃんを
おいて先にいくときもある。


凛「待ってにゃ〜。」


凛ちゃんは走って追いかけてくる。走っているときの凛ちゃんはキラキラして見える。
屋上につくと、みんな来ていた。


私「早いですね。」


誰かに言ったわけじゃないけど、誰かしら反応してくれると思っていた。
けど、誰も返事をしてくれなかった。


「・・・・。」


私を無視しているみたいに感じる。
もう１回、話しかけてみよう。


私「あの！新曲ってどんな曲なんですか？」


みんなに聞こえるぐらいの大きな声で言った。これなら耳が悪い人も聞こえると思う。
けど、返事は返ってこなかった。それどころか、こっちを見る人もいなかった。


絵「そろそろ練習しましょう。」


に「そうね。」


私「ダンスの練習からですか？」


「・・・・・・。」


私が話したとたん、静かになった。どうしてなの？この前は優しかったのに・・・。
私のこと・・・嫌いなんだね・・・。μ'sにいらないって思われてるんだろうな・・・。


私「何で無視するんですか？！無視するほど私のことが嫌いなんですね・・・。
　 わかりました！私・・・・μ'sを辞めます。」


私は１人で怒って、屋上から飛び出した。


海「待ってください！話を聞いて・・・って行ってしまいましたね。」


海未先輩の声が聞こえたけど、本当に待ってだなんて思ってないだろう。
私は、秘密の場所に向かって走った。
秘密の場所っていうのは、落ち込んだ時や元気になりたいときに行くと元気をもらえる
私だけの秘密の場所。

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