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1ヶ月後 ←飛ばしてごめんなさい。


私「やった!完治した!」


足が治って走れるようになった。今日から部活ができる!
私にケガをさせた先輩たちは、先生にバレて自宅謹慎と退部させられた。
そのおかげで、私は部活に行けるようになった。


私「久しぶりの部活だ・・・。」


「完治おめでとう!!今日から高跳びができるね。」


病院の先生に運動していいという許可をもらった。
最初は低めに150cmを飛ぼうと、助走にはいる。


私「っっっ。」


勢いよく助走に入ったが、バーの手前で止まってしまった。
ケガをしたときの記憶がフラッシュバックされて、怖くなった。


「どうしたの?」


私「怖い・・・。怖い・・・。また、落ちちゃう・・・。ハァハァ」バタッ


私は混乱して気絶してしまった。



私「う・・・。」


目が覚めると、そこは保健室のベットの上だった。
なぜかそこには、μ'sが全員いた。


「どうしたの?」


私「助走して飛ぼうと思ったときに・・・落ちた時の記憶がフラッシュバックして・・・。」


今は、落ち着いて話すことができる。


「そっか・・・。気持ちが落ち着くまでは、部活に来ない方がいいかもね。」


私「無理です・・・。私・・・・・・・・・・・・・・・・・・陸上部止めます。」


このまま時間がたっても、なにも変わる気がしなかった。
それなら、部活を止めた方がいいと思った。


「そんな・・・・・・・・よく考えてよ。」


穂「そんなに責めないであげて。陸上部をやめたら、どうするの?」


穂乃果先輩が優しい口調で問いかけてくる。


私「それは・・・決めてないです・・・。」


穂「本当に陸上を止めるの?」


優しい口調だった穂乃果先輩が、真剣な顔で私を見る。
もう決めたんだ。陸上部を辞めるって。


私「はい。」


私も真剣な目で穂乃果先輩を見た。
すると、クスッっと笑顔になって


穂「じゃあ、μ'sに入りなよ!」


え?μ'sにはいる?私の思考が停止した。
すると、凛ちゃんがぴょんぴょん跳ねて


凛「そうだにゃ〜!凛は大歓迎にゃ!!!!」


海「私も賛成です!」


絵「そういうわけで・・・入ってくれるかしら?」


絵里先輩が手をのばしてきた。
その手を私は、振り払ってしまった。


私「考えさせてください!」


保健室から勢いよく飛び出した。
その場でμ'sに入るか決めるという、重圧から逃げたのだ。

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苺ましゅまろほいっぷ - みんなで叶える物語さん» コメントありがとうございます!長い間放置をしていてすみませんでした(T-T)完結できるように頑張ります!これからもよろしくおねがいしますo(^o^)o (2015年2月23日 23時) (レス) id: bd67436318 (このIDを非表示/違反報告)
みんなで叶える物語(プロフ) - 更新楽しみです!頑張って下さい! (2015年2月23日 22時) (レス) id: 76bcb17e21 (このIDを非表示/違反報告)
苺ましゅまろほいっぷ - コメントありがとうございます!!更新を楽しみにしてくれて嬉しいです(*^_^*)できるだけ更新をできるように頑張ります! (2014年6月7日 11時) (レス) id: 11dc081675 (このIDを非表示/違反報告)
青白月 - 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!!! (2014年6月6日 15時) (レス) id: 77b079cbd1 (このIDを非表示/違反報告)
苺ましゅまろほいっぷ - コメントありがとうございます(*^_^*)オリフラをはずしました!ノロノロ更新ですが完結にむけて頑張るので、良かったら最後まで見てください♪ (2014年5月5日 9時) (レス) id: cd8d504cdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺ましゅまろほいっぷ | 作成日時:2014年4月19日 14時

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