私がμ'sのメンバーに？？？！！！２

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海「なさい・・・。」


誰かの話し声で目を覚ましました。
っ！！体中が痛い・・・。私・・・落ちたんだ・・・。


穂「（人１）ちゃん！目を覚ましたんだね？！」


「大丈夫？病院行く？」


頭が痛くて、うまく思考が回らない・・・。
けど、みんなの質問？は続く。


凛「心配したにゃ〜！！大丈夫？」


保先「待って。頭を打ってるから、思考が回りにくいと思うの。だから、ゆっくり話して
　 あげて。」


穂「そうだよね。ごめんね。」


穂乃果先輩が謝ってくれた。そ、そんな・・・謝ってもらうようなことはないけど・・・。


私「そんな・・・謝られるようなことは無いですよ？！」


海「それより、体の方は大丈夫ですか？」


私「痛いですけど・・・大丈夫だと思います・・・。」


体中が痛い。一番痛いのは、足と背中。私は、背面跳びだから背中から着地する。
だから背中が痛いのかな？


真「一応、病院に行った方がいいわよ。脳に異常があるかもしれないし。
　 一緒に行ってあげるから、今から行きましょう。」


真姫ちゃんが私の肩に手をまわして、病院に行こうとしてくれる。
っ！！足を１歩踏み出した時、地面に倒れてしまった。


私「歩けない・・・。足が・・・。」


足を地面に着けると激痛がはしる。背中や頭よりも痛い。


真「しょうがないわね。」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ


真姫ちゃんは、スマホをポケットから出してどこかに電話をかけた。


真「もしもし？歩けない友達がいるんだけど、迎えにきてくれない？
　 病院まで送ってくれるかしら？ええ。ありがとう。」


海「あの・・・ごめんなさい。」


海未先輩は、すごく深く頭を下げてくる。
海未先輩があやまることじゃないでしょ・・・。悪いのは、ケガをした私だもん。


私「海未先輩は悪くないですよ！悪いのは、ケガをした私ですよ。顔をあげてください。」


海「私が・・・私があのとき止めていればこんなことにはならなかったんです。」


それ、どういうこと？
海未先輩が止めていれば、あんなことにならなかった？


私「どういう意味ですか？」


海「実は、廊下で聞いてしまったんです。陸上部の３年の先輩たちが、（人１）にケガを
　 させようっていう話を・・・。」


３年生の先輩たちが私にケガをさせた？そんなわけない・・・。
あっ・・・。でも、私がケガをしたとき笑ってた先輩がいたな。

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