５ 僕は「有罪」 ページ5
＿＿次の日
「英斗へ。会わない？ Aより」
そうメールを送った。
作戦はこう。
�”盖い砲弔い届辰靴討發蕕Α�
�∋笋�幻滅する。
�Ｊ未譴茲Δ箸垢�
�せ笋�泣く
�ケ囘佑�反省する
どうかな？ 結構いいセンいってると思う。
そう考えていると、スマホが鳴った。
「Aへ。了解。いつものところね。英斗より」
いつものところとは、私の家の近くの公園。初デートの待ち合わせ場所とか、少し話す時とかに使ってる。英斗は、遠いのにわざわざ私に気を使って来ている。
そういうところは、好きなんだけどな。
そう思いながら、公園に行く準備をする。強力な作戦に、ワクワクしていた。
＿＿公園
「A、お待たせ」
キラキラの笑顔を見せながら、髪をかきあげる英斗。顔はいいのにな。
「ううん。あのさ。浮気について聞かせてほしいんだ。ショックだから、ハッキリさせたくて……。駄目かな？」
上目遣いで訊く。英斗はか弱い女の子の上目遣いに弱い。
「別に、いいけど……っ？」
顔を赤くして横を向く英斗。効いたな。
「座ろっか」
近くのベンチに腰掛ける。隣をポンポンとたたく。
「隣、来て」
英斗は素直に従う。反省してるのかな。動きが固い気がする。
「話すよ」
英斗は口を開いた。その目から雫が零れ落ちる。
英斗はまともに話せる状態じゃなかったので、まとめる。次のようになる。
学校で知り合った人が相手。しつこくて流された。関わっているうちにいいと思った。この前罪悪感が生じ、別れて私に伝えた。
「悪かった……っ、ごめ……さっ」
あーあ。別れる空気じゃないでしょ。でも、私は同情なんてしない。
「よくわかったよ。ありがとう」
私は一息つく。
「でも、やっていいことといけないことがあるよね。反省してほしい。別れよう」
英斗が息を呑む。
「……ん」
「じゃあね。今までありがとう」
私はその場を去った。
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玲莉(プロフ) - 七海さん» こんにちは！コメントありがとうございます！こちらこそ読んでくださってありがとうございます！更新がんばります！ (2017年12月7日 15時) (
レス) id: 71304d3f19 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - こんにちは！私恋愛裁判大好きです！ありがとうございます！ (2017年12月5日 20時) (レス) id: e124991343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玲莉 | 作成日時：2017年12月5日 16時
