検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,689 hit

2 僕独りじゃ生きていけない ページ2

「……さて、どうしよう?」

 私は近くのお気に入りカフェに入った。考え事をするなら、ここが一番。

「うー……」

 反省させるには、どうするべき? 言い訳とかどうでもいいし、言い訳できない方法にしよう。

 証拠を突きつける? 決定的なものはあるのだろうか? ないはずだ。英斗は相手の人と縁を切るって言ってた。証拠もなくなってるはず。

 私が英斗を反省させるしかないのか。どうする?

 嘘でもつくしかない。英斗だって噓つきなんだから、別にいいと思う。

「よし」

 フッたら、英斗は泣きついてくると思う。私は嘘で泣いて、英斗は反省する。これ決定!

 立ち上がったら、ポケットのスマホが鳴った。

「Aへ。僕独りじゃ生きていけない。英斗より」

 メールの内容は、こんなものだった。

 私じゃなくてもいいんじゃないの? でも一応、受け取っておこう。

「英斗へ。会おう。Aより」

 そう送信した。

3 一度だけ見逃して→←1 ちょっと魔が差したんだ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:ボカロ , 恋愛 , 玲莉   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

玲莉(プロフ) - 七海さん» こんにちは!コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださってありがとうございます!更新がんばります! (2017年12月7日 15時) (レス) id: 71304d3f19 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - こんにちは!私恋愛裁判大好きです!ありがとうございます! (2017年12月5日 20時) (レス) id: e124991343 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:玲莉 | 作成日時:2017年12月5日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。