1 ちょっと魔が差したんだ ページ1
「俺、は……っ、浮気してて……っ、その……っ」
下を向いてもごもごと言う英斗。私はその方肩に手をかける。
「許して! ちょっと魔が差しただけなんだよ!」
私はうなずいた。魔が差しただけ? そんなので許されるとでも思ってるの?
「……へえ」
何か返事をしようと思って、適当に返す。
浮気なんてバレバレだった。英斗は嘘をつくのが下手だし、スマホを見れば一発。
正直ショックだったし、つらかった。英斗への印象も変わった。でも今は、何も感じてない。別れてもいいかなって、思ってる。
ただ、これじゃ満足できない。反省させたい。
「考えさせてくれる?」
方法をゆっくり考えたかった。
「……うん」
英斗は渋々うなずいた。
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玲莉(プロフ) - 七海さん» こんにちは!コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださってありがとうございます!更新がんばります! (2017年12月7日 15時) (レス) id: 71304d3f19 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - こんにちは!私恋愛裁判大好きです!ありがとうございます! (2017年12月5日 20時) (レス) id: e124991343 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲莉 | 作成日時:2017年12月5日 16時