検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:11,095 hit

51 ページ1

頭の中お花畑の呪詛師に2度目の蹴りをお見舞いした瞬間、世界が明るくなっていく。


…五条先輩だ。あの人、もう帳破っちゃったよ…


これには呪詛師も「まぁじぃ〜?30分も経ってなくない?」と落胆した様子。


かと思えば、「体も痛いし、逃げよっ!」と来た道を戻って走り出した。


「なんだったんだ?アイツ…」


歌姫先生も苦笑い。


Aが空を見上げると、「あれもしかして五条先輩じゃあ…?」と声に出した。


それに歌姫先生も上を見上げると、「高ッ!?豆粒より小さいのに、よく分かったわね!?」と感心された。


まぁあんな高所で直立で浮いてる人なんて、五条先輩しかいないでしょうと言うとみんな「確かに」と納得してしまう。


だがしばらくすると五条先輩の影も見えなくなって、かと思えば五条先輩のものすごい呪力を感じる。


…これはもしかして…あのヤバい虚式がくるんじゃ…


と思うとジャストだ。ゴォーっと地響きのような音が聞こえてくる。


そして紫のものすごい光が、木や建築物のみならず地面の奥深くまで抉るように呪いの気配へと進んでいく。


これが、五条先輩の無下限呪術の術式順転・蒼と術式反転・赫を組み合わせた虚式・茈。


威力が半端なすぎて、滅多に見られない。…これだけは、いつ見ても規格外だ。

52→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
213人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 七海建人
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レイ | 作成日時:2022年3月18日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。