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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [更新停止]

黒いスーツを身にまとった女が、大量の書類の入ったカバンを抱えて、コツコツと靴音を鳴らしながら堂々と警察庁へ入っていく。


そして軽く周辺を見渡して、ただ一言「零の鬼畜…一生許さないから…」と呟くと、周りの突き刺さるような視線も気にせずエレベーターへと向かった。


そして警備企画課のある階のボタンを押すと、ちらっと腕時計を見る。


…まだ13時。この時間は普段なら美味しいお昼ご飯を食べているはずだったのに。零がなぜわざわざこの時間に呼び出したのかが理解できない。腸が煮えくり返って仕方がない。


そう思いながらエレベーターから降りると、警備企画課の前で止まる。


そして少し深呼吸をして、バッと勢いよくドアを開けた。


その場にいた部下の視線も気にせず、彼女はズカズカと部屋に入る。


そしてデスクの奥に見慣れた人影がいるのを確認して、


「…零。堂本(名前)、ただいま昼食も終えないまま登庁しました。…昼食ぐらい食わせてよ。」



【遂に続編にやってきました!前回では最後の最後に殿堂入りを果たしまして…本当にお世話になりました。こちらでもよろしくお願いします。】執筆状態:更新停止中

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みりん - いつも楽しく読んでいました!これからもどうか頑張って下さい! (2018年5月18日 21時) (レス) id: e65fae42ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年5月7日 0時

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