二十四話 ページ26
ル「私がちょっぴりヒヤッとしたのは拳圧で照明を割ったと思ったからよ。その程度の猿芸なら私にも出来るわ」
ビュッッ
パリーンッ
風を切る音の後照明が割れた。
「流石ね」
獄「芝生頭の塩をかすめて・・・！！！」
沢「同じ技を！！？？」
リ「いいや。それ以上のテクニックを要するぞ。避ける了平の塩を拳圧で吹き飛ばしている」
「これがヴァリアークオリティ」
リ「ヴァリアーは人間業では到底クリア出来ないと言われる殺し(ﾐｯｼｮﾝ)をいかなる状況でも完璧に遂行してきた殺しの集団だ。その悪魔の所業ともいわれる殺しの能力の高さを人々は畏怖の念を込めてヴァリアークオリティと言う」
「流石、アルコバレーノ」
ル「私達と貴方達では実力に差がありすぎて遊びになっても戦いにならないのよ」
了「遊びかどうかはこの右拳を受けてから言うんだな」
ル「わからない子ねぇ。そのパンチは見切ったわ。さっき真似して見せたでしょ？」
了「やってみなければ、わからん！！」
コ「よく言った了平。それでこそ俺の弟子だ、コラ！」
まだ、大丈夫。
ルッスーリアにはメタル・ニーがあるから。
でも、どんどん勝つ確立が減っている。
可笑しい、計算ミスかな。
私に限ってそんなこと・・・。
ス「どうしたんだぁ？」
「ん？なにが？」
ス「いや、ぼーっとしてたからよぉ・・・」
「そう？気にしないで。心配ありがと」
ス「あ、ああ／／／」
ガッ！！
グシャ！！
骨が軋む音と同時に了平の拳から血が噴き出した。
「おやおや・・」
私は血を見て若干テンションが上がった。
まぁ誰にもわからない程度だけどね。
了「ぐわぁぁぁぁ！！！」
「あ〜あ、痛そう」
フ「確かに痛そうですー」
フランも私の後に続いて言う。
ス「う”おぉぉい！！いつまでやってんだぁ！早く終わらせろぉ！！！！」
ル「んもう♪せっかちねぇ。言われなくても諦めるわよ♪」
？「お兄ちゃん・・・？」
声がした方を向くと可愛らしい女の子が立っていた。
笹川了平の妹、笹川京子だね。
並中一の美少女で天使のように可愛いとか・・・。
その後ろには黒川花も居る。
ス「誰だぁ？」
ヴァリアーの皆は不思議そうな顔をした。
「笹川了平の妹の笹川京子とその親友黒川花。一般人だよ」
ベ「流石、姫♪」
了「！！」
沢「京子ちゃん！？何で此処にーー！！！？？」
家「娘さんたちがコロネロを捜してたんでエスコートしたんだ」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レイラ(プロフ) - 冬華さん» ありがとうございます！更新頑張らせていただきます！ (2013年2月26日 23時) (
レス) id: 24d3c0ea4d (このIDを非表示/違反報告)
冬華(プロフ) - とっても面白かったです。続きをすごく楽しみにしてるので、更新頑張って下さい！ (2013年2月25日 18時) (レス) id: da9f644a4f (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 穂乃花さん» ありがとうございます！頑張って更新します！？ (2012年12月30日 22時) (レス) id: 24d3c0ea4d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - 霧姫さん» ありがとうございます！更新頑張らせていただきます！ (2012年11月20日 23時) (レス) id: 24d3c0ea4d (このIDを非表示/違反報告)
レイラ(プロフ) - ぴよぴよさん» ありがとうございます〜！！ (2012年11月19日 22時) (レス) id: 24d3c0ea4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レイラ | 作成日時：2012年9月16日 23時
