恐れ多い... 青×黒 ページ27
作者完全にブラ校の樹好きすぎて
今回の樹はミチロウくんに寄せてます！
黒side
気をつけ〜 礼〜
帰りのSHRが終わる。
今日は急いで塾に行かなきゃ行けないんだけど
そんな今日に限って日直になってしまった俺。
人見知りが災いして友達なんて隣のクラスに1人
あまり人前で目立ちたくないから前髪伸ばしてメガネをしてみたところ
もっと友達なんて作れなかった。
まあってな訳で忙しいけど日直を変わってくれるクラスメイトなんているはずもなく
適当に書き進めていく。
全ての欄書き尽くして職員室まで行き
机の上に日誌を置くと猛スピードで昇降口へ向かう。
ここの角を曲がれば...
...ドンッ
何かにぶつかってドサッと座り込む。
｢...ってえな｣
明らかに不機嫌そうな声。
顔を上げると3人の大男。
どうやらぶつかってしまったのは
生徒会副会長の田中樹だった。
そして取り巻きの男子二人。
？｢大丈夫か樹｣
？｢ってめぇ何してんだよ！｣
｢あ、あのほんとにすみませんでした！！｣
怖い人たちだったんだけど
塾に行かなきゃということしか頭になかった俺は
それだけ言うと猛ダッシュで家に帰った。
だから気づかなかったんだ
俺がその場に生徒手帳を落としたことも
それを拾った田中樹に
樹｢へぇ〜 松村北斗 ね｣
名前を覚えられたことも。
____
翌日
昨日あの怖い人たちから逃げてしまったという後ろめたさから学校には行きたくなかったものの
皆勤賞をめざしてる俺は行かざるを得なかった。
いつもよりも学校に行く足が重くて重くて
遅刻ギリギリに学校に着いた。
ビクビクと脅えながら一日をすごしていたが
特に何事もなく気がつけば帰りのSHR。
なーんだ、何も無いじゃんなんて思っていると
樹｢松村北斗 ってどいつ｣
....え？
気がつけば副会長が俺の教室に来ていた。
この一声だけでさっきまで騒がしかった教室が一気に静かになる。
みんなの視線が俺にむく。
すると副会長も気づいたらしくこっちに近づいてくると耳元で
樹｢帰りに裏庭
今度こそ帰んじゃねーぞ｣
と囁き出ていった。
一気に血の気が引いた。え、何！？
そして何も知らない担任が来てそそくさと帰りのSHRを終わらせる。
こんなに終わって欲しくないって思ったのは生まれて初めて。多分。
今度帰ったら何されるかわかんないからすぐ裏庭へ向かった。
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sachiko88(プロフ) - はじめまして！リクエストお願いします。ジェシー総受けとジェシー受けのそれぞれのカプが見たいです！ (2020年4月25日 12時) (
レス) id: 58b9c3f930 (このIDを非表示/違反報告)
ちょす(プロフ) - 餡子さん» いえいえとんでもないです！！喜んでいただけて良かったです！ (2019年10月19日 20時) (レス) id: b04f7149e3 (このIDを非表示/違反報告)
餡子(プロフ) - もうかいていただき、ありがとうございます！！めっちゃ高地くん可愛かったです！！ (2019年10月13日 23時) (レス) id: ba30efafb7 (このIDを非表示/違反報告)
めぐめぐ - リクエストです。メンバー全員と王様ゲームをしていて、北斗君の番号が当たってそのままくすぐり地獄へ…そしてキャラがぶっ壊れた北斗君はそのままメンバーに甘える話がみたいです! (2019年10月9日 4時) (レス) id: 32b9573eb3 (このIDを非表示/違反報告)
餡子(プロフ) - ゆごほくの、高地くん受けお願いします。高地くんが、じゅったんに嫉妬して、拗ねて、北斗くんにデレデレに甘やかされるのお願いします。 (2019年10月7日 21時) (レス) id: ba30efafb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちょす | 作成日時：2019年7月26日 16時
