爆豪勝己の双子の妹は無個性だった話 (ページ35)

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体育祭『騎馬戦』ページ35

障害物競走で私は4位に終わった

1位緑谷出久

2位轟焦凍

3位爆豪勝己

4位轟A

『くそ…』

拳を握りしめた

悔しい

しかし悔しんでる場合じゃない、次の競技がすぐに幕をあげる

広場に集まろう

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予選通過は上位42名

以後がサポート科この子だったかな？

そして次からいよいよ本戦

モニターで第二種目のルーレットが始まった

モニターに写ったのは【騎馬戦】

｢参加者は2～4人のチームを自由に組んでもらうわ！

上を行く者は更なる受難を

雄英に在籍する以上何度でも聞かされるのよ

それこそPlus Ultra！

予選一位通過の緑谷出久くんもちポイント1000万ポイント！！｣

そう、これは下克上
上にいるものが狙われる

制限時間は15分、振り分けられたポイントで騎馬となる
とったハチマキは首からしたに掛けハチマキを奪い取る

そしてハチマキを取られても騎馬が崩れてもアウトにならない

『…なるほどね』

｢今から15分の間でチームを決めてもらうわ！｣

｢｢｢15分！？｣｣｣

そしてチーム交渉が始まった

｢あ、あの！Aちゃん！｣

『デ……緑谷くん』

｢一緒に組まない？｣

『あー…｢てめぇはこっちだ｣あ？』

腕を掴んでいたのは勝己だった

｢ちげぇ｣

『ぉ』

｢こいつはこっちだ｣

『焦凍…』

｢んだとごら！！｣

｢ちょ、え、僕だって！｣

両腕と肩を掴まないでほしい

【オーーーっと、修羅場かぁぁあ！？】

『ちげーわ！…てか、ごめんね三人のチームには入れない』

体を振りほどき前にと歩いた

目の前にいるのは

『君、普通科の心操くんだよね』

｢…お前は｣

『一緒に組もう』

｢｢｢！？｣｣｣

肩を組んで仲良さげに話すA

『君の個性は私には聞かないよ心操くん』ﾎﾞｿ

｢！…はっ、おもしれえ｣

『ニッ』

【よぉーし組み終わったな！？準備はいいかなんて聞かねぇぞ！！いくぜ！残虐バトルロイヤルカウントダウン！】

｢狙いは｣

4

｢一つ｣

3

『…』

2

｢！｣

1

【START！！！】