標的34 「イジメ」 ページ40
「ハァ…やだなぁ」
トボトボと朝の道を歩く私の足取りは重く機能の出来事と言葉が胸を締め付ける
「恭弥…信じてくれるかな」
あの野郎(コウハ)…マジ殺す
『信じてたのに…』
「…頭より…胸が痛い」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ガラッ
教室をいつも通り開けるとコソコソと話し声…いつもなら「おはよー！」と声がかかるのにそれすらなしか
何事もなかったかのように普通に歩き自分の机に行く
「通り魔」「バカ」「死ね」「消えろ」
そんな言葉が油性の黒いペンや赤いペンで書かれていた、教科書やノートもボロボロそれらを取り出そうと指を入れた瞬間に先端に鋭い痛み…
カッターの芯
『イジメ』
その言葉が僕の脳によぎった
「…ハァ」
周りを見るとジロリと視線が刺さる、ツナたちの方に目を向けるとすぐに背けられ山本はこちらをじっと見つめる。隼人は何か考えている様子だったが…まぁいいや
ゴミ袋を用意しとりあえずバラバラになった鉛筆や紙を捨て教科書とノートはテープで補強
まぁ、後で言霊で直しちゃうけどね
「席つけーホームルーム始めるぞ」
先生の掛け声に席につくクラスメイト、机の落書きが見えないように手で隠す
「雪村は休み…だな」
先生は美咲…もといコウハが昨日怪我をしたことは知らない
「悪いが一限目の国語は担当が出張の為自習だ各自で勉強するようにな」
「…」
嫌な視線を感じた…いくつかの女子がこちらを見ている
先生が出ていくとチャイムがなったそしてクラスの女子数人が僕の机の周りに集まり出す
「…なにかな」
「美咲ちゃんが嫌だっていうから先生に言わなかったけど…私達あなたのしたことが許せない」
「大切な友達を傷つけて…許されると思ってるわけ？」
「僕の意見は聞いてくれないのかな？」
そう言うと急に笑い出す女子達…え、こわ
「意見も何も…あの光景が証拠でしょ！？」
「全く反省してないみたいね…分からせてやるわ」
一人の女子が僕の腕をつかみあげ無理やり廊下に出されそのまま引きずられた
どこ連れていかれるのやら…
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ミリア - すごく気に入った作品でした今後他の作品を作る予定ならリボーンの世界にトリップしたアニメKか銀魂の銀時か高杉の姉か妹の作品で雲雀さんがでってくる作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけてがんばてください。応援してます。 (2017年8月7日 19時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ここで並中襲いますか、骸さん！？ (2015年11月11日 17時) (レス) id: 67d98e9ffd (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 恭弥にバレるとか...www骸も幻覚ぐらいかけるべきだよね テララの作品は面白いから好き！見てて...？読んでて？楽しくなるよ！これからも何卒よろしくお願いします♪( ´▽｀) (2015年9月10日 20時) (レス) id: a3dc584c6d (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - ラティスさん» 正解です！www読んでくれてありがとうございます！これからもぜひお願いします<(＿ ＿)> (2015年9月10日 18時) (レス) id: 966e1adb5a (このIDを非表示/違反報告)
テララ(プロフ) - レナさん» ありがとうございます！精一杯頑張ります！ (2015年9月10日 18時) (レス) id: 966e1adb5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テララ | 作成日時：2015年9月5日 16時
