【鬼滅の刃】転生したら既に原作が壊れていた件弐 (ページ26)

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漆拾伍ページ26

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「会いに来ちゃった！」

『…………(ぐうかわ。)』

真菰が私に会いに来てくれました。くっそ、なんてご褒美をくれやがる(？)ありがとうございます神よ。

真菰の隊服姿を見れて嬉しい。羽織りを鱗滝さんに貰ったそうで嬉しそうに見せてくれた。本当に可愛いさすが我が推し。

『手紙を書いて鎹鴉に届けてもらえばいいのに、会いに来てくれたんだ。』

「本当はそのつもりだったんだけど、Aに会いたくて。それに鬼殺隊に入れたことも直接伝えたかったんだ。」

『(は？なにそれ好き。)

そっかあ。任務であっちこっち行っちゃうのにわざわざありがとう！せっかくだから入隊お祝いで何か食べに行こうか！』

真菰とはみんなで隠れ鬼して以来会っていなかったし、二人きりなら沢山話せるしね。

私がそう提案すると真菰の周りにお花が咲いたように見えた。とっても喜んでいる。可愛い(n回目)

「錆兎と義勇がね、Aと会えなくて寂しそうにしてたよ。」

『？？？』

「同期なのに全然任務一緒にならないーって言ってた！錆兎はいつも”男なら”とかなんとか言ってるのに、Aのことになるとそんなの関係ないんだねえ。」

『！？！？！！』

言葉にならない叫びとはこのことか。こんなにも私の推しが尊い。会ったら絶対抱きつこう。もしくは頭を撫でたい。