銀時の妹はどうやらトリップして雲雀の幼馴染みになったようです！ 肆 【番外編】が多い

番外編 誕生日 松下村塾編 ページ7

この話しは(人1)ちゃんが銀魂の世界にいた時の昔話です！
話し方が可笑しいと思いますが、ご了承下さいませ

〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜
貴『先生〜！』

私は今日、朝早くから散歩に出掛けていた
８時ぐらいに帰って来て、何時ものようにお兄ちゃん達を起こそうと思い部屋に訪れた所、中には誰も居なかった

私は驚き、先生の部屋へ走った
そして私は先生の部屋の障子をバン！と開けた
先生はキョトンと私を見つめてきた

松「(人1)？そんなに走ったら危ないですよ？」

「転んで怪我でもしたらどうするんですか？」
と言われてしまった私は

貴『へ！？あ…すみませんでした』

と頭を下げた………………じゃなくて！！

貴『先生！！お兄ちゃん達がいないんです！何処に行ったか知りませんか？』

そう聞くと先生はニコリと笑って

松「銀時達なら昨日(人1)が寝てから、奥の部屋にとじ込もっていますよ」

「だからそんなに心配そうな顔をしなくて良いですよ」

そう言ってくれた

貴『え……？またですか！？しかも昨日から！？』

松「ええそうですよ。あ……後朝食はもう持っていきましたから大丈夫ですよ」

何て先生が言っているが、全く頭に入ってこなかった

お兄ちゃん達は約二週間ぐらい前からこんな風に奥の部屋に籠る事が多くなった
最初はお昼からだいたい夜の９時ぐらいまで何か隠れてしているぐらいだったのだか…

私が気になって何してるのか聞いた時は可笑しかった

〜＊〜＊〜＊〜＊〜＊〜
貴『お兄ちゃん！何してるの？』

銀「うおおぉぉ！？な……何がって！？え……えーと……別に！？俺何も隠してないよ！？(人1)に秘密にしてる事なんて無いからね！？」

と……とんでもなく分かりやすい動揺をしていた
また私が聞こうとすると……

晋「この馬鹿！」

ゴンッと痛々しい音が響き、お兄ちゃんは倒れた←
そして(不意打ちで)殴った張本人の晋助はまだ手をグーに握っている状態でお兄ちゃんを睨んでいた

そして

小「全く……油断も隙も無いな」

晋助の後ろからまったりと小太郎が歩いていたきた
晋助はﾁｯと舌打ちをし私に目線を向けてきた
勿論私は突然の事でﾎﾞｰｾﾞﾝとしている

晋助は私に近付き、頭をやんわりと撫でてからお兄ちゃんの首根っこを引っ張り、また奥の部屋に戻っていった

小太郎は苦笑いしながら私に

小「……まぁ、気にするでない。大丈夫だ。俺達が何をやっていたのかは近いうちに分かる」

そう言い、晋助と同じように私の頭をやんわりと撫でて、晋助達の後を追って行った

……私の頭を撫でた時に見えた皆の指の傷はなんだったのだろうか？

番外編 誕生日 松下村塾編→←番外編 誕生日 雲雀恭弥編

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す