いざ、首領室に行く！ ページ8
「はぁああ。」
首領室の前にて盛大にため息を着く修華。
コンコン
「太宰修華でーす。」
シーン、
「チッ、開けますね。」
ガチャ、
森「エリスちゃーん！」
そこには半裸の幼女をドレスを両手に追いかける中年が…
「はあ。読んどいてなんなんですか？」
森「あ、修華ちゃん。相変わらず辛辣だねえ。」
「用は、なんですか？」
森「そうそう、太宰君が捕まったのは知ってるよね？」
森が椅子に座り言う。
「当然です。」
森「それでね、修華ちゃんは何故あの時太宰君と一緒に抜けなかったのかな？って」
「前も言いましたが、治と喧嘩したのと、治が私を置いて行ったからそのままなだけですよ。私一人じゃ、抜けるなんて無理ですし、芥川君とかもいるので。」
森「修華ちゃんは、部下思いだねえ」
「…」
修華は少し何かを考える。
「…私のことを治からのスパイだと思って居るのですか？」
修華はまるで元ポートマフィア最年少幹部の様な目をして言う。
森「いや？あと、なんで、太宰君の真似事の様な事をするのかい？」
「…治がそれで地位を築いたのなら、階段を駆け上がるための最適解だと私は思ったからですね。」
森「最適解ねぇ…。君は、何になりたいのだい？」
「命令されれば、なんだってなりますよ。」
彼女は、闇をも飲み込んでしまいそうな光の移さぬ目で言った。
森「命令されれば、なんだってねぇ。」
森「私はね、太宰君は次期首領候補だと思って居たのだよ…」
「そうですか。思い出話をされるだけなら帰っていいですか？」
森「修華は本当私に辛辣だね。」
森「帰って良いけど、エリスちゃんのドレスどっちが良いと思う？」
そこには赤と水色のドレスがある。
「強いて言えば、水色の方がエリス嬢の髪色も相まって不思議の国のアリスの様で可愛いらしいかと…」
エリス「そうね、シュウカがそう言うならそうするわ！」
「そうですか。では、失礼します。」
修華が居なくなった首領室で森は言う。
森「彼女は、私にすげ変わる気だろうか…。太宰君がポートマフィアを抜けた時と同じ様に…」
太宰修華。太宰がポートマフィアに入る時に一緒入った、元は最年少幹部である太宰の部下で秘書的存在だった。その頃から言われればなんでもする体制をとっていた。
そして太宰治が裏切ったあとすげ変わるかの様に幹部になった。
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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 雪うさぎさん» デットアップルは、めっちゃ一瞬ですけどね。 (4月19日 23時) (
レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - デットアップルだー!!!!!!楽しみすぎます!更新頑張ってください! (4月19日 16時) (レス) id: b0525d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こちら名無し - うっわ。。。めっちゃ楽しみです、、、頑張ってください！！！！ (3月1日 19時) (レス) @page40 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - せなさん» 暗くなり過ぎない様に意識してるのでそう言って貰えて嬉しいです。 (1月22日 7時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 待って待って今から読むんだけどなんか、二度目はなくってよって書いてて吹いた笑 (1月21日 22時) (レス) id: fdd34e7dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零奈 | 作成日時：2024年1月13日 0時
