そんな死人を見たかのような顔は辞めてくれ給え。 ページ38
福沢「結論を云う。同盟はならずとも一時的な停戦を申し入れたい」
森「……興味深い提案だ」
現在、ポートマフィアと探偵社で会合して居る。
それぞれ福沢の後ろには探偵社員を、森の背後には黒蜥蜴と修華の部下である凛を従えながら。
福沢の毅然とした言葉に、森は不敵な笑みを浮かべた。
両者に沈黙が訪れる。その沈黙を破ったのは森だ。
森「国家戦争と我々のような非合法組織の戦争には共通点があります。協定違反をしても罰するものが居ない。損をするのは停戦協定を信じた方のみ」
森は福沢に背中を向け、踵を返し、立ち去りながら云う。
森「裏切ったほうが利益を得る状況下では限定的停戦は成立しない。というわけで、続きは孰れ……戦場で」
森が拒否を示す言葉を言い終わると同時だ。
「断っちゃうの？私は、いい提案だと思うのだけどね。」
フワッコッ
いつの間に、呑気な声を発しながら森の顔を覗き込む少年とも言えそうな青年が居る。
森は一瞬目を見開いくが、すぐ元の表情に戻る。
森「修華ちゃん。起きたんだね。」
先程、少年とも言えそうな青年と表記されたのは、修華だ。
国木田「太宰にそっくりな奴が…」
国木田からポロっと声がでる。
そう、修華はもう少し幼く見えるが太宰そっくりだ。
「ん、さっき起きたんだ。ちなみに蓮は、手荒く気絶させちゃった。」
凛「修華さん！起きたんですね！心配したんですよ！目の前で建物の入り口付近が吹っ飛んだ時！」
修華が呑気に話している中、黒蜥蜴の面々や凛は、四日も昏睡状態だった修華が起きてすぐここに居るのに驚いている。
グイッ
そんな中を修華引っ張り、森から引き剥がす者が。
太宰「姉さん！どう言うこと！」
それは、太宰治だ。
修華は普段から包帯を多々して居るが、怪我等のそれとは違うので、修華が多怪我をしているのは太宰や他医者の与謝野から見たら一目瞭然。
そして先程の会話から見るに昏睡になっていたほどの重症だった事が読み取れる。
太宰は修華の肩を掴み問う。
「ねぇ、しゅりょーう。あの、デカブツは私達だけじゃ無理だから、強力したら？」
太宰を無視して、修華がデカブツと称するのは、ラグクラフトだ。
私にとっての最適解とは→←少々、乱暴しちゃうよ！キャピッ(^з^)-☆(何処かのキャラを感じる…)
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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 雪うさぎさん» デットアップルは、めっちゃ一瞬ですけどね。 (4月19日 23時) (
レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - デットアップルだー!!!!!!楽しみすぎます!更新頑張ってください! (4月19日 16時) (レス) id: b0525d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こちら名無し - うっわ。。。めっちゃ楽しみです、、、頑張ってください！！！！ (3月1日 19時) (レス) @page40 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - せなさん» 暗くなり過ぎない様に意識してるのでそう言って貰えて嬉しいです。 (1月22日 7時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 待って待って今から読むんだけどなんか、二度目はなくってよって書いてて吹いた笑 (1月21日 22時) (レス) id: fdd34e7dad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零奈 | 作成日時：2024年1月13日 0時
