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うん、題名思いつかねぇ! ページ27

敦side______


けたたましいクラクションに目を開けると、そこは元いた交差点の真ん中だった。


突如現れた僕や奥の扉の中で囚われていた人たちが倒れ込んでいる様子を、周囲の人間が遠巻きに見ている。


半分賭けだったが無事にアンの部屋から戻って来れたと、一安心する。


道の向こうに打ちひしがれた様子で座り込んでいるルーシーに歩み寄り声をかけた。



敦「……ごめん。若し僕に何か……」



涙を浮かべたルーシーは僕を睨んだ後、何も言わずに何処かへ走っていってしまった。

僕はその背中をただ見ることしか出来なかった。


ルーシーが完全に見えなくなった時、後ろから誰かに声をかけられた。



白衣の男「それでは私達は失礼するよ。」



振り返るとそこには、先程の白衣の男性と女性、隣には見知らぬ金髪の少女がいた。きっと探していた少女が見つかったのだろう。



敦「ご無事で良かったです。」



白衣の男「少年。どんな困難な戦局でも必ず理論的な最適解は有る。混乱して自棄になりそうな時ほどそれを忘れてはいけないよ。彼女のようにね。」



僕は、掌を見つめた後固く握った。



敦「はい!それと本当にありがとうございました」



女性「別に全然いいよ、無事戻ってこれたんだしね。」



白衣の男「ではまた」



そう言い残し、男性と女性と少女は背中を向けて歩き出した。



だが、少し違和感がある。


あの女性…何処かで見た事がある様な…



そうやって女性の後ろ姿をみていると誰かに服を引っ張っられる。



鏡花「敦…あの人…」



敦「ん?鏡花ちゃん?」



鏡花が見ているのは、同じくあの女性。



鏡花「いや、帰ろう。」



どうやら、知り合いの様だ。




_______________





「あのー。私、ビルに戻って良いですか?」



敦青年らと別れたあと、森さんに言う。



森「え、今から中也君達と合流するつもりなんだけど。」



「つーか、帰りまーす。」



森「え、ちょ、修華ちゃーん?」



そう言って森と別れる。




100%で電気銃使ったから、肩こりがいい感じに刺激されて良くなった気がする。



あと、鏡花ちゃんが探偵社で元気そうで良かった。



さーて、乱歩君に頭撫でられたし、肩こり良くなったし、心配だった鏡花ちゃんも元気だし、



頑張るぞ。おー。





中ことで、次回!


鏡花ちゃんを捕まえに行くぞ!




え、普通流れで鏡花ちゃんを後押しするんじゃないの?

テッテレー。ヘリコプター!→←モンゴメリ少女の葛藤。



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果林糖(pixivの方に揃えました。)(プロフ) - 雪うさぎさん» デットアップルは、めっちゃ一瞬ですけどね。 (4月19日 23時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - デットアップルだー!!!!!!楽しみすぎます!更新頑張ってください! (4月19日 16時) (レス) id: b0525d6ec0 (このIDを非表示/違反報告)
こちら名無し - うっわ。。。めっちゃ楽しみです、、、頑張ってください!!!! (3月1日 19時) (レス) @page40 id: bbcbdad659 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - せなさん» 暗くなり過ぎない様に意識してるのでそう言って貰えて嬉しいです。 (1月22日 7時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
せな(プロフ) - 待って待って今から読むんだけどなんか、二度目はなくってよって書いてて吹いた笑 (1月21日 22時) (レス) id: fdd34e7dad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 | 作成日時:2024年1月13日 0時

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