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太宰side
思い切ってAちゃんを誘ったが、誘ってよかった。
私達が寄り道して向かった先、少し小高い丘の上。
A「凄い…こんなに夕日が綺麗な場所が都会にあるなんて…。」
「気に入ってもらえて何よりだよ。ここはあまり人に知られていない穴場なんだ。」
なぜ彼女をこの場所に連れてきたのかというと…
A「そういえばお昼休みに、言いたい事があると言ってましたが…」
「嗚呼。出会ってその日のうちにこんな事を言うのは可笑しいかもしれない。でも、聞いて欲しい。」
夕日に照らされた中で、私たちの視線が交わる。
「ｯ…」
何故か、言葉が出てこない。
こんなにも感情は溢れてくるのに、それを口に出すことが出来ない。
A「治さん？」
「何度もシュミレーションしたんだけど…。やはり、ストレートに言うよ。」
君の事が、好きだ
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☆天香☆ - う〜ん、太宰さん格好良い！！激しく続きが気になります！！！更新応援しております！！！ (2019年5月30日 20時) (
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作者名：有原霊花 | 作成日時：2019年5月22日 17時
