機械化された星に桃球と少女は。 (ページ10)

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第7話白い戦士ページ10

ロボットに乗ったカービィと先に進む。
途中で降りて徒歩で進み始めた。
そして小高い丘に着く。
今は冷たい鉄だけど。
するとガシャン、ガシャン、と音がした。
カービィとAは身構える。
すると、大きな砂ぼこりが立ち、そこから現れたのは
ウイスピーウッズ.....ではなく、
サイボーグ化したウイスピーボーグだ。
今まで喧嘩したりした友達は操られていた。
A「...倒すよ！！」
カービィ「うん！！」
ドリル攻撃を仕掛けてくる。
私はそれを回避して魔法を準備する。
しかし、前方からの岩に気付かず、吹っ飛ばされる。
A「....うっ！！」
宙を浮いている体に容赦なくドリルで攻撃していく。
私は傷だらけになった。
カービィが急いで私に駆け寄って来てくれた。
カービィ「....A！！」
でも私に気を取られていたからカービィもダメージを受けてしまった。
私のせいだ。
私のせいでカービィが.....！
カービィはもろにドリルをくらってしまったから気絶してしまった。
私の.....せい....だ。
私は痛む足を奮い立たせて起き上がった。
ウイスピーボーグは問答無用に岩を飛ばしてくる。
それがAに当たりそうになった時.....！
バキィィィ
岩が砕け散った。
Aの背中から天使の羽がはえた。
そして炎を手からだしてウイスピーボーグにぶつけた。
ウイスピーボーグは体勢を崩した。
A「絶対....許せない。」
あり得ない早さでウイスピーボーグに近づき直接電気を流す。
痺れのせいか、動かなくなってしまったウイスピーボーグ。
お構い無しにAは水魔法を展開した。
A「ウォーターナイフ！」
水のナイフがウイスピーボーグを襲い、ウイスピーボーグは機能を停止した。
しかしAは攻撃をやめていない。
残ったナイフを持ち、突き刺していた。
A「はははは....は....。」
？？？「もう止めて！！」
カービィだ。目を覚ましたらしい。
Aを揺さぶり怒鳴る。
カービィ「もう、倒したよ？攻撃を止めて！」
A「私は、私は、あ、そっか。おかしいのか私は...ははははっ♪」
グサッ
Aは自分の腕にナイフを刺した。
カービィは「やめて！」と悲鳴を上げた。
そして涙を流しながら
カービィ「もういいよ...頑張ったよ？」
カランとナイフが落ちて、消えた。
Aは倒れた。
いや、疲れて眠ったんだろう。
カービィはAをおんぶして先へと進んだ。