謎の少女>>3 ページ4
玉狛支部side
宇佐美｢ おはよー、遊真君 ｣
空閑｢ おう、オハヨしおりちゃん ｣
迅｢ いつも早いな、遊真 ｣
空閑｢ 迅さん、オハヨウ ｣
宇佐美がリビングからおたまを持ちながらヒョイと顔を出す。空閑がリビングに入ると迅がポンチ揚げの袋を片手に挨拶する。迅はふと空閑を見て真剣そうな目をする。
空閑｢ ？･･･迅さん、どうかしたの ｣
迅｢ まぁ、ちょっとな ｣
空閑｢ そっか ｣( 迅さん、何か視えたのか･･ )
宇佐美｢ お二人さーん、朝ご飯の準備修君達が来るまでに終わらせるよー ｣
迅は空閑の頭をポンポンとする。宇佐美に呼ばれ2人は"はーい"と答える。
______________________________
三雲｢ ！･･･えっ、三輪隊が？ ｣
烏丸｢ あぁ、トリオン兵を倒した何者かは三輪隊が捕らえようとしたにも関わらず、姿をくらましたらしい ｣
空閑｢ 近界民だったの？ ｣
烏丸｢ おそらくな･･･ ｣
三雲｢ おそらく･･･？ ｣
木崎レイジと先に食べ終わった迅以外の玉狛支部のメンバーがドライカレーを食べながら話している。三雲達はは烏丸の曖昧な言い方に箸を止める。
小南｢ 倒されたトリオン兵から何のトリオンも抽出されなかったのよ ｣
雨取｢ えっそんな事あるんですか？ ｣
小南｢ 普通有り得ないわよ、よっぽど時間が経ってたら別だけどね ｣
驚く雨取に小南は少し眉をしかめて答える。
三雲｢ ･･･それじゃあ、トリガー以外でトリオン兵を倒したって事ですか!? ｣
三雲は思わず立ち上がって言う。玉狛メンバーは皆難しい表情になる。
烏丸｢ まぁ一旦落ち着け修･･･何にしてもお前らそんなゆっくり食べてる暇無いだろ？ ｣
三雲が時計に視線を移して直ぐ後着席して急いだ様子で食事に戻る。
三雲｢ 空閑!!急いで食べないと遅れるぞ！ ｣
空閑｢ まだ走れば間に合うぞ？ ｣
三雲｢ 走らなきゃ間に合わないだろっ!？ ｣
空閑｢ 間に合うじゃん ｣
三雲｢ 余裕を持って行動した方が━━
空閑｢ オサム喋ってると遅れるぞ ｣
三雲｢ っ･･･わかった話は後だ。 ｣
2人は朝食を一気に平らげ勢いよく立ち上がる。そう言って慌ただしく準備をして玄関へ急ぐ。
三雲｢ すみません、行ってきますっ！ ･･･
あっ、ご馳走様でしたっ｣
三雲は玄関の扉を開けつつ振り返り際にそう言って出ていく。空閑も三雲を真似たようにゴチソウサマと言い三雲を追っていく。
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蘭(プロフ) - すみません、携帯壊れちゃって遅くなりました！笑心さんありがとうございます。遅くなるかもしれませんが、これからも見て言っていただけると大変嬉しいです。ありがとうございました！ (2017年12月2日 21時) (
レス) id: 3e45ade81c (このIDを非表示/違反報告)
笑心 - 続き楽しみです！頑張ってください！ (2017年11月27日 20時) (レス) id: 0e4719bb65 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - すみません･･･ちょっと今手詰まり状態ですので回復したら更新再開します<(_ _)> (2017年9月26日 16時) (レス) id: c523d99ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 更新再開楽しみにしながら待ってますこれからも大好きな作品です (2017年9月26日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 読者の皆様全然更新してこれなくてすみませんでした<(_ _)>これからは少なくとも週一で更新出来ると思うので宜しくお願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年9月2日 16時) (レス) id: c523d99ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年8月9日 19時
