謎の少女 ページ2
三輪隊side
甲高い警報音が近くで鳴り、本部からの司令でバムスターの駆除に向かっている。
米屋｢ 秀次、んな急がなくても誰も取りゃあしねぇって ｣
三輪｢ これは任務だ、さっさと近界民を排除する ｣
三輪は更にスピードを上げる。
米屋｢ あーあ、火に油注いだか…これは ｣
米屋は苦笑いを浮かべる。
月見｢ 三輪君最近妙に機嫌悪いからね ｣
米屋｢ まっ、この前よりはめっちゃマシになったけどな。あの時の秀次の病み様はマジでヤバかった ｣
古寺｢ 先輩笑ってないでちゃんと三輪先輩に追いついて下さいよ ｣
米屋｢ へいへい ｣
米屋はスピードを上げ三輪に追いつく。
米屋｢ よぉ、秀次 ｣
三輪｢ ･･･遅い ｣( やっと来たか )
米屋｢ そう怖い顔すんなっって寿みょ━━
米屋がふざけた調子でそう言いかけた時バムスターの叫び声が聞こえてきた。米屋と三輪は視線をバムスターの方へと向けると、バムスターは真っ二つになっている光景が目に入った。
月見｢ ！･･･もう着いてたの？ ｣
三輪｢ ･･･俺達じゃない、別の隊か？ ｣
月見｢ ･･･いいえ、まだどの隊も着いてないわ ｣
三輪｢ こちらで調べる、まだ追いつける距離だ、犯人を特定する…陽介 ｣
米屋｢ オーケー、わかってるぜ ｣
米屋と秀次は一気にスピードを上げ屋根を飛び移っていく。
米屋( おいおい、このパターン白チビの時と同じじゃねぇか、まぁあの時は追いつけなかったけどっ･･･ )
バムスターのすぐ横の家の屋根に到着すると、バムスターの上に人の姿がある。マント様なものを羽織っており長い髪顔は後ろを向いているため見えない。
米屋( ･･･マジか、女相手か･･･にしても見事に真っ二つだな･･･ )
三輪｢ ･･･おい、誰だ･･････ ｣
三輪の言葉に女はこちらに振り返る。
三/米『 !!･･････ 』
2人は思わず言葉を失う。2人を月より鮮やかな金色の瞳が射抜いた。少女の表情はひどく無表情で、整っていた。
謎の少女｢ ･･･人間…？ ｣
2人を観察するように眺めると、少女は警戒心を見せ僅かに眉を寄せそう言う。その言葉に三輪と米屋はようやく我に帰る。
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蘭(プロフ) - すみません、携帯壊れちゃって遅くなりました！笑心さんありがとうございます。遅くなるかもしれませんが、これからも見て言っていただけると大変嬉しいです。ありがとうございました！ (2017年12月2日 21時) (
レス) id: 3e45ade81c (このIDを非表示/違反報告)
笑心 - 続き楽しみです！頑張ってください！ (2017年11月27日 20時) (レス) id: 0e4719bb65 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - すみません･･･ちょっと今手詰まり状態ですので回復したら更新再開します<(_ _)> (2017年9月26日 16時) (レス) id: c523d99ba3 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 更新再開楽しみにしながら待ってますこれからも大好きな作品です (2017年9月26日 16時) (レス) id: 14f5017be6 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 読者の皆様全然更新してこれなくてすみませんでした<(_ _)>これからは少なくとも週一で更新出来ると思うので宜しくお願いします(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2017年9月2日 16時) (レス) id: c523d99ba3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘭 | 作成日時：2017年8月9日 19時
