あいつ ページ24
ある日、翔平が見つけた少年が無色の王に似ていた
私と出雲兄で路地裏で待ち伏せをしていた
それで捕まえるはずだった
社「助けてくださいー!!」
助ける訳、ないじゃん
あの少年が叫ぶと出雲兄がたばこをはねて火を飛ばす
その炎に追い打ちをかけるように私の豪快な炎が後を追う
これでとらえるはずだったのに
ある一人の男が彼をさらい、姿を消した
(おまけに美咲は吹っ飛ばされた)
貴「出雲兄、誰あれ」
つんけんした態度で私は聞く
草「先代の無色の王のクランズマン、黒犬、夜刀神狗郎やな」
貴「先代の無色の王のクランってことは仲間?」
草「さあ?」
「詳しいことはわからんけど、厄介やなあ」
「まあほな、次の手行こか」
出雲兄はそういうと吠舞羅デザインの端末のある画面をクリックした
その瞬間、町全体にある、映像が流れだした
無【♪〜♪〜】
多【やあ、いい夜だね】
【俺は夜景を取りに来たんだけど、君はこんなところで何してるの?】
【俺は十束多々良】
【君は?】
バアン!!
銃声が響く
無【俺は第七王権者、無職の王】
【ここで人を待っていてな】
【いい夜かって?ああ、いい夜だ】
そして映像が途切れ、吠舞羅からのお知らせが流れ出た
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十束レイラ(プロフ) - 西條アリサさん» コメントありがとうございます!伏見、かっこいいですよね! (2018年12月17日 6時) (レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
西條アリサ - 面白かったです!伏見君、かっこいいです! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:皇レイラ x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年11月14日 18時