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小さな世界 ページ15

私たちの小さな世界が崩れ始めたのは中学三年の時

一緒に暮らし始めていた、美咲と猿比古が
jungleにハッキング仕様としていたことが始まりだった

私は出雲兄にjungleだけはやるなと言われていたので知らなかったのだけど

私は何も知らなかったのが悪かったのかもしれない

二人が力に気が付き、バーHОМRAに来た時に初めて知った

貴「どうしてここに、二人がいるの!?」
八「いや、それはこっちのセリフだよ!!」
猿「うるせえよ、お前ら」


私は学校から、珍しくバーHОМRAに帰ろうとして、ドアを開けた瞬間
学校を休んでいたはずの二人が尊兄の手を取っていたのだ

多「えーと、Aの知り合い?」
貴「知り合いも何も、彼氏と親友だわ!!」
草「どっちが、Aの彼氏や?」
貴「青い髪の方だけど」
 「てか、出雲兄、ニヤニヤウザい」
草「すまんな」
多「草薙さん、おっさん臭いよ」
貴「てか、二人を吠舞羅に入れたの!?」
尊「ああ?」
 「ああ」
貴「私、中学校卒業まで、我慢しようと思ってたのに!!」
 「あと一か月だけど、待とうと思ってたのに!!」

私は思わず、尊兄を殴った

尊「なんで俺に当たるんだよ」
貴「じゃあ、私も入る!!」
 「いいでしょ、尊兄!!」
尊「はあ…」

尊兄はため息をつくと、手を差し出した

尊「ほら」

尊兄は手を差し出した

なんか余裕なのがむかつくので、力いっぱい握ってやった

↑(握力はちなみに二十もありません)

尊兄は痛くもかゆくもなさそうでした

草「これでAも吠舞羅やな」
八「あの…そろそろいいっすか」
多「ん?なあに?」
八「あの、吠舞羅とAはどういう関係なんですか?」
貴「何だろ…」
多「妹?」
草「マスコット?」
尊「動物的な奴だろ?」
貴「おい!多々良兄はまだいいとして、出雲兄と尊兄、ひどすぎ!」
猿「曖昧じゃないですか」
多「いいんだよ、それで」
 「Aはそこにいるだけで」
 「空気が明るくなるんだ」
猿「そうですか」

たくさんの思い出には君がいた→←幸せの詰まった瓶



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十束レイラ(プロフ) - 西條アリサさん» コメントありがとうございます!伏見、かっこいいですよね! (2018年12月17日 6時) (レス) id: 3991f2bb68 (このIDを非表示/違反報告)
西條アリサ - 面白かったです!伏見君、かっこいいです! (2018年12月16日 18時) (レス) id: 9d6400d0c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皇レイラ x他1人 | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年11月14日 18時

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