第２３９話 提案 ページ33
それから十分にイタリアエリアも観光した二人は、暗くなる前に宿舎へと帰る
宿舎へ着くと、Aは中には入らず豪炎寺と別れどこかへ行ってしまった
立向居「はぁあああっ！！」
その先は、少し離れた場所にある練習場
そこでは休日にも関わらず特訓する立向居の姿
坂本「……」
フェンス越しにしばらくその姿を見て、Aは宿舎へと戻って行った
くたくたになって立向居が宿舎に戻って来るが、よほど疲れているのか元気がない
夕食まで自由行動だが、Aは不動の部屋を訪れていた
不動「で、何の用だよ？」
坂本「お前に１つ提案があってな」
不動「あ？」
坂本「＿＿＿＿＿＿。……やってみないか？」
ニヤリと笑ったAからの提案に
ベッドに寝ころんでいた不動は目を見開きながら、体を起こす
坂本「お前と鬼道ならできると思っているんだが、鬼道に提案した所でお前に声をかけたがらないかもしれないからな」
不動「言ってくれるじゃねーか」
坂本「事実だからな。以前さり気なく提案したら、思い切り顔をしかめられたよ。だからお前にやる気があるのなら、やってみせろ」
不動「へいへい」
うんざりした顔で溜息をつく不動だが
その“技”について考えだし、真剣な表情
それを見たAはフッと笑い、部屋を後にした
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琴葵(プロフ) - 面白すぎて一気にシリーズを見てしまいました！！！更新楽しみに待ってます！！！！！！！！ (2019年12月19日 13時) (
レス) id: b0ea0349a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 初コメ失礼します！お話を読んでとても興奮しました！豪炎寺の事が大好きな私にとってこのお話はほんとに神です！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2019年12月3日 6時) (レス) id: f531a252e9 (このIDを非表示/違反報告)
娘娘(プロフ) - 失礼します！いつも「冷酷に、無情に」の更新楽しみにしてます！とうとう6章ですね！これからも頑張ってください！ (2019年11月30日 19時) (レス) id: c2f40fc0cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年11月30日 19時
