第８８話 案内人 ページ43
鬼道「そうだ。そして帝国学園の総帥だった」
塔子「そんな人、なぜ倒さなきゃならないんだ？」
一之瀬「影山は、勝つためには手段を択ばないような奴なんだ」
鬼道「それも自分の手は使わず、人の手を使って相手チームを蹴落とそうとする」
塔子「きったねぇな…」
彼らからの話に、塔子は表情を歪める
話だけではなく、彼らの表情を見てどれほどの事をしていたのか察したのだろう
風丸「あぁ。卑怯が服を着て歩いてるような男さ」
鬼道「それだけじゃない。あいつは勝つためだけに、神のアクアを作りだした」
塔子「神のアクア？」
風丸「人間の体を、神の領域まで根本的に変えてしまうものなんだ…」
夏未「結局それが、影山の逮捕に繋がったのよ」
染岡「そいつが脱走したんだ」
円堂「またサッカーを使ってなにか企んでいるのか…」
そんな中で、木暮がいつの間にか仕掛けていたイタズラが炸裂し
キャラバンの雰囲気はなんとかいつもの調子に戻る
…鬼道と、Aを除いて
坂本「吉良監督、愛媛のここへ向かってください」
タブレッドで地図を開き、後ろから瞳子に渡す
目印であるピンが立てられた場所を見て、瞳子は古株に進路を伝えた
Aの情報を元にキャラバンは愛媛へと到着するが
場所はある程度絞れたとはいえ、真帝国の詳しい所在地が分からない
キャラバンは一度コンビニへ止まり、一度休憩をとる
瞳子「坂本さんにも、特定の場所までは分からないのね」
坂本「えぇ、ですが問題ないかもしれませんね…迎えが来るらしいですから」
瞳子(迎え…？)
キャラバンの中で、地図を見ながら場所を探す２人
坂本「…先ほどのメール、響木さんからのものではなかったんですよね」
瞳子「えぇ」
坂本「もしかすると、その差出人が近くまで来ているかもしれません。
わざわざ情報を流したのに、場所を書かないなんて…誰か案内人がいるとも考えられます」
瞳子「私もそう思うわ。けど、その案内人が何処にいるのか…」
今はこれ以上動けない、と瞳子が眉をよせ
ふとAが窓から外を見れば、なにやらコンビニの裏に皆が集まっていた
坂本「噂をすれば、来たようですよ」
瞳子「！」
集まっている彼らの視線の先にいるのは、ガラの悪そうな見知らぬ少年
しかもサッカーボールをもっている所を見れば、サッカー関係者…
影山の差し金という線が濃くなる
２人はキャラバンを下り、急ぎ足でそちらへ向かう
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アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
