第８９話 不動明王 ページ44
瞳子「きみ、真・帝国の生徒ね」
「「！！」」
瞳子とAの登場に、彼らの視線が二人へ向けられる
瞳子「そっちこそ遅かったんじゃない？人を偽のメールでおびき寄せといて、今頃現れるなんて」
円堂「偽のメール？」
坂本「そもそも、真帝国の情報を流した響木さんのメールが偽物だったんだ」
円堂「えぇ！？」
瞳子「もう確認済みよ。何故すぐに分かるような嘘を吐いたの？」
目を細め自分を見る瞳子に、少年は怖気ずく事なく
フッと笑みを浮かべ
不動「俺、不動明王ってんだけどさぁ…俺の名前でメールしたら、此処まで来たのかよ」
瞳子「そうね。貴方の狙いは何？」
坂本「真・帝国学園まで案内してくれるというのなら、歓迎だが」
不動「お、分かってんじゃねーか。流石“お気に入り”…あんた、坂本Aだろ？
んで、そっちが鬼道有人。ウチにはさぁ、あんた等にとってのスペシャルゲストがいるぜ」
鬼道「スペシャルゲスト？」
不動の言葉に、鬼道とAは同時に眉を顰める
だがAには心当たりがあるようで、あまり動揺はしていない
それというのも、まずここらで目撃されているという巨大潜水艦は
真・帝国学園そのものだと予想している。
更に、その付近である人物らの目撃情報もあったのだ
スペシャルゲストとは、彼らの事だろう
Aは少し心配そうな視線を鬼道に向ける
不動「あぁ。かつての帝国学園のお仲間だよ」
鬼道「なに！？ありえない…影山の汚さを身を持って知っている帝国イレブンがあいつに従うはずがない！誰がいるっていうんだ、誰が！！」
不動「ついてからのお楽しみさ。…で？お前はあんまり動揺してねぇな。どうでもいいってか？」
坂本「…検討はついているからな」
不動「！…さっすが」
影山からAについて聞いた時から、
あの人がこれほど信用をよせる人物がどんな女なのか気になっていた不動
そしてその女を前にし、その理由が少し分かった気がした
坂本「で、案内してくれるのだろう？」
不動「へいへい、そう急かすなって」
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アメミヤ♪(プロフ) - ミルク さん» 投稿する作品を作られる場合、パクリと思われない程度なら大丈夫ですよ〜！加減が難しいですね…（汗） (2020年11月2日 13時) (
レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - アメミヤ♪さん» 作品を参考していいでしょうか？ (2020年10月28日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
アメミヤ♪(プロフ) - 碌無者さん» いえいえ！文字上のコミュニケーションなので難しいですよね（汗）ご指摘していただける事はとても有難い事なので、お気になさらないでください！応援ありがとうございます＾＾ (2019年11月13日 19時) (レス) id: 1ef70b6993 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - 並びに、先のコメントの文面が冷たい印象を与え、不快な思いをさせた可能性があることをお詫び申し上げます。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
碌無者(プロフ) - アメミヤ♪さん» 成程、理解しました。今後も見つけ次第ご連絡致します。 ストーリーの内容、私はとても好きです。夢主の今後の動きを楽しみにしております。更新頑張って下さいませ。 (2019年11月13日 19時) (レス) id: 0a4b7a6801 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメミヤ♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2019年9月14日 19時
