第3話*いつもと違う…* ページ6
校門に近付くにつれ、増える女子生徒。
そして莉那目当てに集まる男子生徒。
校門につく頃には、人だかりが出来る。
いつも通りに莉那達にバレない様にすり抜けて教室に行く、筈だった、のに。
雪「あっ、A待って、一緒に行こ！」
『えっ？』
雪「いつも先に行っちゃうでしょ？クラス違うしなるべく一緒にいる時間多くしたいから！」
『で、でも莉那、先輩達と…』
雪「良いから！平気平気！」
男子生徒達にじゃあね、と声を掛けて私の腕を引っ張って歩く。
チラリ、と王子様達の方を見ると浦田先輩と目が合い、若干睨まれたが他の女子に声を掛けられたのか、すぐに相手から目を反らした。
莉那は平気なのだろうか。
私があの人達に嫌われている事を知っててやっているのだろうか…良く分からない。
時々、質問をする。
どうしてあの王子様達と居る時間よりも私の方を優先してくれるのか、と。
決まって答えは『親友だから』と返ってくる。
雪「じゃ、また食堂でね！」
『うん。授業終わったらすぐ行くね』
雪「へへ、待ってる！」
扉を開けて教室に入る時、後ろから浦田先輩の声が聞こえた。
多分走って来たのだろうか。
ここまで彼らに愛されているのに、どうしてただのモブ的存在でしかない私が“親友”だなんて立場で良いのか、分からなくなる。
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輝夜(プロフ) - 久しぶりー！！この小説好きだよ！新しい小説も楽しみにしてます！頑張ってね！ (2018年11月1日 18時) (
レス) id: 5e28911af7 (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - あああああ....！次が楽しみだぁ！しばらくぶりに占ツク開けたよー！！この作品好き。助けに、来たの...？あああああ気になります。はい。すいません。これからも頑張ってください！ (2018年9月7日 22時) (レス) id: a847480144 (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - アリエーテさん» 作品削除&新作記念で、名前が加恋→優姫(ﾕｳｷ)に改名しております。コメント返信全然大丈夫です！寧ろわざわざ有難い限りです。いつも応援していますので、ご自分のペースで頑張ればいいと思います。私何て気まぐれですもん。本当にありがとうございます。 (2018年8月19日 23時) (レス) id: a847480144 (このIDを非表示/違反報告)
アリエーテ(プロフ) - 加恋@坂田家さん» 反応が遅れてしまい申し訳ありません…！好きと言っていただきありがとうございます、嬉しいです！！しかもアンケートまで…本当にありがとうございます！更新頑張りますね！ (2018年8月19日 22時) (レス) id: 03dd63a26d (このIDを非表示/違反報告)
加恋@坂田家(プロフ) - うぅぅぅ....アリエーテさん、この作品も大好きですぅぅぅ...！！アンケート入れました！これからも楽しみにしています！頑張ってください！ (2018年8月17日 21時) (レス) id: a847480144 (このIDを非表示/違反報告)
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