【HQ】7校での合同合宿が決まった様です。2

▼合同合宿56 ページ27

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及川｢…は、なにこれ。

昨日より酷くない？｣



牛島｢…味は普通だな。｣




今は、夕飯の時間。


今日も監督達が夕飯を作ってくれた。




今日のメニュー。



・炒飯


・鮭の炙り焼き


・唐揚げ


・わかめスープ




だった。




もう想像出来た人もいるかもしれないけど、形が本当に歪。


炒飯なんて焦げてるし。






リエーフ｢ちょ、黒尾さん！鮭の骨まで食べちゃってますよ！？｣


黒尾｢…ひにふんな。(気にすんな)｣


リエーフ｢夜久さん！！黒尾さん死ぬ！！！｣


夜久｢リエーフお前大丈夫か。これ骨入ってないぞ。芝居そこまでな。｣





今日の夕飯も賑やか。




及川｢い、岩ちゃん！！鮭の骨食べ、｣

岩泉｢あ？｣


及川｢すみません、骨なんてモノは入ってなかったですよね、岩泉さん。｣




…静かに食べられないのか、と思いたくなるほどうるさい。




そう思いながら炒飯を口に含む。




…少し焦げてるところがいい感じ。




花巻｢…A。｣



なぜか席が隣になった花巻さんが私の名前を呼ぶ。




花巻｢ご飯粒ついてる。｣




そう言って親指で私の唇の端を拭い、




花巻｢ん、うまい。｣




と言って食べてしまった。




そして花巻さんは何事も無かったかの様に、自身のご飯を食べだした。



…心臓に悪いからやめてもらってもいいですかね、と思ったが、口には出せなかった。





澤村｢…あ、そう言えば、｣




何かを思い出したかの様にいきなり席を立つ大地さん。




澤村｢…クーラーボックスが一つ壊れてたんだが、誰だ？｣






…あ、やばい。




西谷｢す、すみませんんんん！！！おれ、俺です！！！！｣




効果音がつきそうなくらい勢いをつけて立ち上がったノヤっさん。




澤村｢…そうか。

……ま、あのクーラーボックス元から壊れてたからいいんだけどな。｣




そう言ってすぐさま席についた。

ノヤっさんは呆けている。




…もちろん私も。






西谷・A｢壊れてたのかぁぁいいい！！！｣




ハモってしまったのは許して欲しい。






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