【HQ】7校での合同合宿が決まった様です。2

▼合同合宿48 ページ19

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日向｢…え？｣




…あぁ、見られたのかな。

私が岩泉さんに甘えてるところ。




日向｢…え、えっと…、

そういう関係なんですか？｣




悲しげな表情で質問してくる日向君。


…てか、そういう関係って、どういう関係だろ。




岩泉｢…まぁな。｣




私が悩んでいると私の肩を抱き寄せて得意気にそう答える岩泉さん。




日向｢…そう、なんですか。｣




すると日向君がまた更に悲しい顔をした。




岩泉｢…だから、手…出すなよ。｣




岩泉さんはそう言って、日向君の方に近寄り、肩を叩いた。





日向｢…奪って、

みせますから。｣




突如聞こえてきた、日向君からは想像も出来ない低い声。




日向｢…岩泉さんよりも、


絶対！！、俺に夢中にさせますから！！｣



岩泉｢…出来るならやってみろよ。｣




二人の間に火花が散る。




…、二人して何ごっこしてるんだろう、と思いながら、ポケットから携帯を取り出し、画面を開いてみる。




そこに刻まれた時刻。



9時57分。




確か、10時から始まるって大地さん言ってた、よね？

そう頭が分かった途端、私は二人に叫ぶ。




A｢やばい！！！！！｣




…と。





私がそう叫ぶと二人して、何がやばいんだ？、と言う顔をする。




A｢…後3分で、


10時なんですよ！！！｣




私は携帯画面を二人に見せる。



すると二人は顔を青くして、






岩泉｢…やべぇ。

おい日向、お前のせいだぞ！！｣


日向｢はぁ！？

なんで俺なんですか！？｣




と口論しながら、二人は走って行った。




私はそんな二人を見送り、







私もスポドリを作りに向かった。








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