検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:5,419 hit

366 ページ17








目の前で11代目黒龍が誕生。








そして、その声が外まで聞こえていたのか、イザナが入ってきた












『…』



体が拒否するように、すっ…と真一郎の後ろに隠れる










イザナ「黒龍創設の日に十一代目誕生か…



おもしれー







お前が花垣武道か」








青宗「イザナぁ!!テメェ!」





青宗がイザナに突っかかる。






それを止めようと真一郎が前に出ようとするけど、服を引っ張って止める。





『真一郎は、この事に出ちゃだめ』







青宗「テメェ ココをどうするつもりだコラ!!?」




イザナ「オイオイ。どうするつもりも何も、アイツの方から天竺(ウチ)に入ってきたんだぜ?」





息を整えるように呼吸する青宗。





イザナ「……離せよ。



オレは兄貴と妹に会いにきただけだ」





コチラに目線を向けてきて、目がかち合う。




速攻で逸らしたけど





花垣「イヌピー君!」




イザナ「九井が手に入った今、テメェにはキョーミねぇよ。乾。









今欲しいのは……Aだけだ」






その言葉を聞いて恐怖する。






思わず真一郎に抱きつく。








……うん、いつもの匂い








青宗「テメェッ」







一触即発の雰囲気を壊したのは入店音の軽快な音だった。






マ「やめとけイヌピー」





花垣「マイキー君!」





エマ「え?何なに?」







あ、駄目だ、思い出した、この後、エマが、えまが…







落ち着け、良いから、落ち着け。






自分に言い聞かせる。








イザナ「へー。仲良く“兄妹”で兄貴に会いに来たんだ?」




青宗「マイキー」



花垣「あ…」







マ「……タケミっち、エマ連れて離れてろ!」




花垣「………え…」











『真一郎、私らも出よ』




真「いやっ、ココ俺の店…」




『ごめん、1人やだ、から…おねがい』



エマが死ぬかもしれないという恐怖でいつもの調子が取り戻せない。



真「エマとタケミチが居るぞ?」




『違う、しんいちろも来て、おねがい…だから』




真「…分かった




んじゃオマエら店ん中荒らすなよ」







真一郎に抱きついたまま店外に出る





歩きにくいって言われたけど気にしない。








真「エマー」




話し込んでた2人に声をかける




エマ「あ!真にぃ!」



花垣「あ、真一郎さん」



真「おー。」






エマ「A?どーしたの?」




『…エマ』




顔を覗き込んできたエマに抱きつく

367→←365



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:東リべ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シオン(プロフ) - この後……あのバイクの……続き楽しみにしてます。 (2022年9月7日 20時) (レス) @page17 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - なぁ〜〜はるちよ達〜〜夢主にまさかあの場所に連れて行くつもりか〜〜イヌココとタケミッチが捕まえた所に〜〜 (2022年8月26日 8時) (レス) @page12 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 最っ高ですか?! (2022年8月17日 11時) (レス) @page8 id: 24c438821e (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 大好きです!続き(?)楽しみ…… (2022年8月16日 22時) (レス) @page6 id: 24c438821e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2022年8月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。