１６０話 スリザリンの新シーカー ページ35
ウ「いや、此処は僕が予約したんだ！僕に使用権がある！」
マー「ヘン。こっちにはスネイプ先生が、特別にサインしてくれたメモがあるぞ。【私、スネイプ教授は。本日クィディッチ・ピッチにおいて、新人シーカーを教育する必要がある為スリザリン・チームが練習する事を許可する】」
ウ「新しいシーカーだって？何処に？」
ウッドの言葉で、先程まで肩をくっ付かせていたフリント達は見せ付けるかの様に肩を離れさせた。その間から現れたのはドラコだった＿＿
ユ(そういや、この場面・・・あの言葉が使われる場面だった様な＿＿)
俺がそう思うのと、フリントがニンバス２００１の説明が終わるのは同時だった。そして、ハーマイオニーとロンが競技場に入って来た
ロ「どうしたんだい？どうして練習しないんだよ。それにアイツ、こんなとこで何してるんだい？」
ロンはスリザリンのクィディッチ・ローブを着ているドラコを見て言った
ド「ウィーズリー。僕はスリザリンの新しいシーカーだ」
ドラコは満足げに言った
ド「僕の父上が、チーム全員に買ってあげた箒を皆で賞賛していた所さ」
ロンは目の前に並んだ７本の最高級の箒を見て、口をあんぐり開けた
ド「良いだろう？」
ドラコが事も無げに言った
ド「グリフィンドール・チームも資金集めして新しい箒を買えば良い。クリーンスイープ５号を慈善事業の競売に掛ければ、博物館が買いを入れるだろうよ(笑」
スリザリン・チームは大爆笑だ。そんな連中を俺が一睨みすると、アイツ等は蛇に睨まれた蛙の様に身を強張らせた
ユ「ドラコ、シーカーに選ばれた事は凄いと思う。おめでとう。でもそれとお金の事は何も関係無いだろ」
ド「また出しゃばるのか。随分と今日は機嫌が悪そうだな、A。良いだろう、練習が終わったら君もこの箒に乗せてやるよ。それで充分だろ？」
ユ「・・・有難う。さぁ、早く練習したらどうだ？折角の良い箒も、使わなければ宝の持ち腐れだ」
そう言われれば、ドラコはフンと鼻を鳴らして他の選手と一緒に競技場に向かおうとした。俺の隣を通り過ぎる時、スリザリン生がビクビクしていたが俺は内心ホッとしていた。ドラコに“あの言葉”を言わせずに済んだ。そう思った＿＿
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
幸政(プロフ) - 幽輝&華さん» コメントありがとうございます♪最近は仕事が忙しくてあまり話を考えられていませんが、これからも頑張っていきます！この後、主人公とクィリナスがどの様になっていくのか楽しみにしてください(*^^*) (2018年4月8日 19時) (
レス) id: 59e58ffebc (このIDを非表示/違反報告)
幽輝&華(プロフ) - ンン！クィリナス教授可愛い！更新頑張ってください！ (2018年3月20日 3時) (レス) id: 0b112b624e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：幸政 | 作成日時：2018年1月2日 1時
