11話 ページ12
「ぜぇ、はぁ、……どうだぁ!」
「なんと……まさかモンスターを従わせることが出来る人がいるなんて.....ふぅむ……実は入学式騒動の時から私の教育者のカンが言っているんですよねぇAさんには調教師や猛獣使い的な素質があるのではないか、としかし……ブツブツ……」
『あ、あの.....そんなことよりもグリムも一緒にこの寮に置いてもらうことはできませんか?グリムはこと学校に通いたがってるんです!』
「なんですって?モンスターが?」
『はい!見ての通り力はあります。お願いします!』
私よりも力を持っている。それに、何より大きな目標を持ってるでは無いか。そんな大きな目標をもつものはすごくキラキラしている。だから、
「……ふぅ、仕方ありませんね。頭を上げてください、いいでしょう。」
「ふな“っ!?本当かっ!?」
「しかし、闇の鏡に選ばれなかった……しかもモンスターの入学を許可する訳にはいきませんAさんについても、元の世界へ戻るまでただ居候させるわけにはいかない。」
「なんだぁ……ぬか喜びだゾ……」
「まぁ話は最後まで聞きなさいAさんの魂を呼び寄せてしまったことに関しては闇の鏡を所有する学園にも責任の一端はある、とりあえず当面の宿についてはここをら無料で提供します。」
『本当ですか!?あ、ありがとうございます。.』
「ふふ、なかなかいいことを言いますね?ですが衣食住については自分で支払っていただかなければなりません 。手ブラのあなたが差し出せるものといったら……ふふ、そうだ、こうしましょう。」
『え......?一体何をさせるつもりですか.....?』
「そんなに身構えなくても、学内整備などの雑用をこなしてもらうだけです。Aさんは見たところ掃除の腕はなかなかのようですし、ひとまず二人一組で【雑用係】はいかがですか?」
『雑用係…掃除は出来ますし.....はい。わかりました。』
「おい!なに勝手なこといってるんだゾ!」
『別にグリムは帰ってもいいのよ?』
「ぐぬ…」
「そうすれば特別に学内に滞在することを許可してさしあげます。そうすれば特別に学内に滞在することを
許可してさしあげます。元の世界に帰るための情報集めや学習のために図書館の利用も許可しましょう。私、優しいので。ただし仕事が終わってから、ですよ。」
「ええ〜!?そんなのやっぱいやなんだゾオレ様もあのカッケー制服着て生徒になりたいんだゾ〜!」
どうどう.....落ち着けグリムよ.....
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レイ(プロフ) - ガープ女子さん» あ、すみません!!外しました!わざわざありがとうございます!!! (2020年3月19日 21時) (レス) id: 4e64052bcc (このIDを非表示/違反報告)
ガープ女子(プロフ) - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2020年3月19日 21時) (レス) id: feca30ed8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイ | 作成日時:2020年3月19日 18時