伊黒小芭内の継子は鬼殺隊のみんなに愛されています/弐(鬼滅の刃)

捌拾漆ノ話 ページ38

不死川「気に喰わねぇぜ…前にも同じこと言ったなァ冨岡。俺たちを見下してんのかァ？」

バッ

あー、やばくない？これ

蜜璃「けっ、喧嘩は駄目だよっ冷静に…」

不死川「待やがれェ!!」

蜜璃「キャーだめだめ」

パアン

!!

ビリビリビリビリ

悲鳴嶼「座れ…話を進める…一つ提案がある…」

ー二日後

柱稽古かー

私稽古はつけなくてもいいと思ってたのに、まさか総合訓練と動体視力の向上、反射訓練の三つを教えないといけないなんて……

まあ総合っていっても、前の柱の皆が教えたことを更に強化するだけなんだけどね

一応説明しておくと

まずは宇髄さんよる基礎体力向上
その後からは蜜璃ちゃんによる地獄の柔軟
無一郎による高速移動の稽古
師範による太刀筋矯正
不死川さんによる無限打ち込み稽古
悲鳴嶼さんによる筋肉強化訓練
そして最後に私の総合訓練、動体視力視力の向上共に反射訓練

というかさ、私が一番しんどいんだよね

まあ他の柱の皆に比べて私が一番体力も少ないからちょうどいいんだけどね

ただ、冨岡さんはどうするんだろう

柱稽古に参加する気も無さそうだし、かといって自分で鍛錬しているわけでもないみたいだし

というか私の所来る人しばらくはいなさそうだな〜

とりあえず鍛錬でもしておくかー

私も体力はあげないといけないし、痣が既に出てるからそれを常にできるようにしておかないとダメなんだよね

ー数日後

『おー、来た来た。まずは……屋敷の周りを20週！終わったら腕立て伏せ100回！』

宇髄さんの訓練を突破したんだからいけるでしょ

……お、もう戻ってきたか

『じゃあこの速さについてこれるかな？』

シュンシュン

「は、早い…」

「霞柱より速いぞ…」

『もう、いいから早く！』

終わったか

ほんじゃあ…

『次は柔軟。180度ひらくまで頑張って』

「痛い痛い痛い!!」

「星柱見かけによらずスパルタだ…」

炭治郎「A来たけど何をしたら…」

『おー、炭治郎、それに善逸、伊之助。前にメニューが貼り出してあるからそれやってきて』

ー数時間後

『じゃあ総合訓練は終わり！休憩したら次、私の動体視力向上の訓練と反射訓練やるから頑張ってね〜。おにぎりとかここに置いておくしどうぞ〜』

動体視力向上……ねぇ…

どうしようかな

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