【東卍】何故か暴走族の総長さんに気に入られました【佐野万次郎】

Prolog ページ1

私の平凡な生活はどこに行ったのでしょうか。








普通に学校で優等生を演じて、本当の自分は隠していた罰でしょうか。








『……はぁ…今日も疲れた』








─ドサッ







そう、あの日もわけのわかんねー不良に喧嘩売られてそれを買って相手をノシた後だった。







そして、帰ろうとしていた。








「ねぇ」


『えっ』









そう。まさか私がこのような事をしていた所を見ていた人物がいるとは知らずに。








そう見ていた人物とは─









────────東京卍會 総長 佐野万次郎だった

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