ナチュラルサイコパスだと言われている歌い手さんの妹になりました(天月)(歌い手)

え、ここまでやってくれるのまじ？ ページ8

天「そうだ！Aの部屋一緒に来てよ」



『あ、うん』



トットッ



天「はい、ジャーン！」



『…え？』



机とか家にあったやつじゃないし、ノートパソコン置いてあるしどういうこと？



『…どういうこと？』



天「Aの家具、必要最低限の物しか持ってきてないんだよね。俺が買っちゃったから」



買 っ ち ゃ っ た か ら ？



そんなノリ軽いの？



なんで？え？



天「あとそのノートパソコン俺が前使ってたやつでお古で悪いけど使えると思うから良かったら使って！」



『あ、うん。ありがとう』



ー翌日



ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ



『んー…』



起きないと…



5時半だもんね、起きてる時間



眠いわ



でもね、6時半から部活あるんだよね



休日だけど！



もう一度言うよ



休日だけど！！



トットッ



ーリビング



シーン



そりゃそうだわ



天月さんが起きてるわけが無い



多分本業で何かをやってる訳でもないだろうし



ただ、家具とか色々軽いノリで買っちゃう感じお金持ちなんだろうなあ



お金持ちって怖い←



とりあえず朝ごはん勝手に作ろっかな〜



天月さんの分も作っておくか



ー数十分後



トットッ



天「…A、何してるの？」



『うわっ！？びっくりしたぁ…。お兄ちゃん、おはようくらい言ってよ』



天「ごめんごめん‪wで、なんでこの時間にもう起きて朝ごはん作ってるの？」



『私、部活行かないといけないからさ』



天「え！？それならそうと昨日言ってよ！」



『えー、ごめん』



天「お見送りしたいからさ！」



『まじ？ありがとー。……よし、できたー！』



天「うわ、すご」



『すごってお兄ちゃんも料理出来たりするんじゃないのー？』



天「まあ、ちょーっとだけね」



いやいや、あなた配信とかでもやってたじゃん



まあ、いいや



『ほら！食べよ！』



天「はい。いただきます」



『いただきます』



モグモグ



天「うまっ！」



『お、ほんと！よかったー！』



天「料理上手だね」



『料理は得意だからさ！小さい頃からやってたし』



天「あー、お義母さんも医者だもんね」



『そうそう。だから、お母さん帰ってくるの遅かったりしてたから自分で作って食べてたんだよね』



天「なるほどなあ。偉いねぇ」

え、なんか恐ろしいわ→←え、そんなことある？

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