そんなに疑うなら離れてやるよ(呪術廻戦)

story9 ページ10

ー数十分後



ガララッ



悟「何もしてないだろうな…って何があったんだよ」



傑「言ったそばからまさか朱里に何かしたんじゃ─」



『してない。朱里が死にそうだったから助けたけどかなり怪我してたから硝子に治してもらっただけ。そういえばさ、2人が行った任務って何級が出てきてた？』



悟「あ？…雑魚ばっかだったな」



傑「そうだね。大体準一級とかそれくらいだよ」



『…だろうね』



悟「だろうねってなんだよ」



傑「あたかも知っているかのような喋り方だね」



んー、知ってるというかなあ…私の方に特級ばかりが来てたしあっちには強いのはいないだろうなと思ってただけなんだけどね



『こっちは特級ばっかりだったよ。そのせいで朱里は怪我をした。以上』



朱里「私がヘマしちゃったからだよねっ？ごめんね！」



『いや、朱里がヘマしたっていうわけじゃない。三級の朱里があの場に行ったのがダメだったっていうだけの話』



悟「嘘だろ…そんなことあんのか…？」



傑「だから、特級のAじゃないと行けない任務だって夜蛾先生が言ってたのか」



『だから、本来なら朱里とではなく悟か傑のどちらかが私と行くはずだった、ってことだよ』

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