MTC5 ページ6
警官「東峰巡査部長、入間巡査部長がお呼びなのですが。」
『ん?わかりました。ありがとうございます』
コツコツ
銃兎「…A、いきなり来てしまいすみません。」
『今、仕事もちょっと落ち着いてたし大丈夫。どうしたの?』
銃兎「今から時間ありますか?少し一緒に行きたいところがありまして」
『うん、時間あるしいいよ。』
銃兎「ありがとうございます。では、行きましょうか」
─ガチャ
アミリア「……Port harborに用ならまだ早いわよ」
銃兎「ああ、失礼……出直したほうがいいでしょうか」
『都合悪かったですかね』
アミリア「なんだ、入間くんと東峰さんだったの。どうぞ、入って頂戴」
銃兎「ありがとうございます。……ですが、前に来た時と雰囲気が違いますね」
『他にも何かお店をされているんですか?』
アミリア「ええ。今の時間、ここは【ブラック ハスラー】という店なの。Port harborの裏の顔ね。中王区の許可を受けてない商品を扱ってるから限られた人間しか入店を許可してないのよ。……そういえば、貴方たちは警官だったわね。中王区の犬を入れるべきじゃなかったかしら」
銃兎「まさか貴方にまでそんなことを言われるなんてね。では、A失礼しましょうか」
『うん、そうだね』
アミリア「ふふ、冗談よ。碧棺くんとチームを組んでるくらいだもの。政府に従うだけの警官ってわけじゃないんでしょ?」
銃兎「ご想像にお任せしますよ。ですよね、A?」
『うん、お任せしますよ。それにしても、アミリアさん、私がメンバーだって知ってるんですか?』
アミリア「だって貴方確か……前も話してなかったかしら?それとも噂で聞いただけなのかもしれないけど、【MAD TRIGGER CREW】の隠しメンバーだって。あと貴方あの伝説のチーム【The Dirty Dawg】の元メンバーでもあるでしょ?」
『……ふふ、よくご存知で。』
アミリア「あー、そういえばこっちがここに呼んだものね。アタシというより優が、だけど」
優「碧棺さん、大丈夫でしょうか……?」
銃兎「それは左馬刻に直接聴いたほうがよいのでは?まぁ、優さんに関しては今更という気もするので、少し状況をお伝えしておきますよ。色々と巻き込んでしまいましたしね……」
アミリア「だったらお茶くらい出すわ。そこに座って頂戴」
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作者名:紅玲 | 作成日時:2020年11月7日 13時