約束29 ページ30
カイ「俺は中央の国の騎士でした。こうしてお会い出来て光栄です。」
『私はアーサーが幼い頃によく会っていたのでそれでかと。』
リケ「中央の魔法使い、リケです。神の使徒として、教団の教えを伝えてきました。あの、責任者の方はどなたですか？」
カイ「責任者…。賢者様は来たばかりだしな。」
シャ「最長老ということで、スノウ様とホワイト様ではないですか？」
スノ「年寄りに責任押し付けるなんて感じ悪ぅ。」
ホワ「責任取らないように、のらくらしてきたから長生きなんですけどぉ。」
ムル「オズじゃない？今はいないけど、一番強いし。」
リケ「オズという方が責任者なんですね。わかりました。その方はいつ、こちらに、いらっしゃるのですか？」
アーサー「それはいい質問だな。誰か知っている者はいないのか？」
オズはなぁ……多分来ないだろうな……
今いるのもスノウ様とホワイト様だけだし
アーサー「誰も知らないのか……。」
リケ「誰も知らないのですか？」
カイ「代わりに、俺が紹介する。オズは中央の魔法使いだ。以前は中央の魔法使いの中で、指南役……。なんだっけ。先生、トレーナーをしていた。最強の魔法使いだ。知っているものも多いだろうが、あまり、ここに顔を出すことはない。以上だ。次は西の奴らが自己紹介してくれ。」
シャ「西の魔法使いシャイロック。西の魔法使いたちの中では先生役をしていました。名ばかりですけど。」
『西の魔法使いA。西の国では薬屋をしていました。なので何かあればいつでも仰ってください。』
ムル「西の魔法使いムル！好きなものは、きらきらしたもの！」
ラス「ムル？あの高名な哲学者の？これは驚きました。お会いできて光栄です、哲学者ムル。」
クロエ「知ってる人なの？」
ラス「とても博識な、世紀の哲学者だよ。宇宙の真理や、〈大いなる厄災〉について、研究をなさっている方だ。」
クロエ「へぇ、すごい！」
ムル「ウー、ワンワン！！」
あー、なんか絶対に驚かすでしょ
これ
クロエ「…………！？なに！？天才と奇人は紙一重ってやつ！？」
ラス「偉大な鳴き声だ。感銘を受けました。」
『お、ムルのことを褒めてくださるんですね。』
シャ「ええ、久しぶりにムルを褒めてくれる人に会いましたね。お二人の名前をお伺いしても？」
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紅玲(プロフ) - 名無し23332号さん» そうなんですね！まだストーリーが進められていなくて知りませんでした。申し訳ございません (2020年12月15日 16時) (
レス) id: 0c22ce51b9 (このIDを非表示/違反報告)
名無し23332号(プロフ) - 魔法使いは男性だけではありませんよ。石になった前の南の魔法使いにはおばあちゃん魔女がいます。 (2020年12月15日 16時) (レス) id: 311417e1f6 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - とても面白くて一気に読んでしまいました！無理せず更新頑張ってください、楽しみにしています！ (2020年10月29日 21時) (レス) id: d36a01234d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅玲
| 作成日時：2020年10月18日 23時
