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いつの間に…#1 ページ13

五「でも別に悠仁が戦う必要なくない?宿儺の指は僕や伏黒、この子が取ってくるから君はここで待ってればいいじゃん」



あー、なるほどね



反応を楽しもうとしてるのか



相変わらず性格悪いな、この人



虎「いい!やるったらやる!!蒸し返すな!!グータラしてる俺にボロボロの伏黒が指届ける絵面はウケるけどな」



五「確かに」



あ…これ、2人とも感性似てるやつだ



五「まっ、君が戦わないなんてことは有り得ないだけどね(たはー)」



虎「あっ!!試したな!!」



五「そんな簡単に見つかるならとっくに全部見つけてるっちゅー話。気配が大きすぎるモノ、息をひそめているモノ、既に呪霊に取り込まれているモノ。”探す”ということに関してこれ程面倒なものもない」



五「でも、今は君がいる。君の中の宿儺が力を取り戻すために指の在り処を教えてくれる」



虎「……」



五「君は器であると同時に探知機(レーダー)でもあるわけだ。現場にいないと始まらない」



宿儺、力取り戻そうとするんだよねぇ



宿儺が力を完全に取り戻してしまったら、私達に勝ち目があるのかな



まあ、五条先生いるし大丈夫なのかもしれないけど



虎「そんな親切かぁ?コイツ」



キィ



五「そこはWINWINの関係が築けると思う」



コツコツ



「げ、隣かよ」



『あ、恵』



恵「空室なんていくらでもあったでしょ」



虎「おっ、伏黒!今度こそ元気そうだな!!」



五「だって、賑やかな方がいいでしょ?」



恵「授業と任務で充分です」



五「よかれと思って」



恵「ありがた迷惑」



五「まっ!!いいっしょ!!」



パンッ



絶対良くないでしょ…



恵、大変だな…



五「それより明日はお出かけだよ!3人目の一年生を迎えに行きます」



ーコツコツ



『五条先生』



五「んー?」



『私、なんで学長に呼ばれてるんですか』



五「んー、なんでだろうね〜」



『…絶対、何か隠してますよね?』



五「いや、何も隠してないよ?」



『……絶対、嘘だ』



五「だから、何も無いって!強いて言うなら、君にとって悪い話ではないと思うよ」



『…そうですか』



悪い話ではないって……もうわかんないわ



ってか、さっきから五条先生がずっと見てるんだけど



『私に何かついてますか?』



五「……ん?いや、別に特に何もついてないし、ちゃんとカワイイよ!」



『いや、誰も褒めてなんて言ってないんですけど…』



五「相変わらず冷たいなぁ」

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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時

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