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過去編 3-9 ページ48

少し遅れてヒリヒリとした痛みが頬に広がる。
















えっ、、、、?

呆然とした。


そんな私をよそに、彼は私の肩を押さえつけるように掴んで

降谷 「なんで、、、、。なんで1人で動いた⁉
『その場にいろ』とあの時言ったよな⁉
1人で行けばどうなるか、お前なら想像出来ただろ!!!





Aに何かあったら、俺はもう、、、、、」



こんなに取り乱した降谷は初めてだ。
その勢いに思わず言葉を失う。




降谷「とにかく、無事でよかった、、、。」



そう言うと抱きしめられた。

彼の身体はとても熱く、伝わってくる鼓動はとても速い。


あぁ、本当に心配させてしまったんだな。


A 「ごめん。

ごめんね、降谷。心配かけて、、。
私がバカだった。


助けてくれてありがとう、、、。」




降谷に心配をかけた申し訳なさと、その気持ちが嬉しくて彼の腕の中で泣いてしまった。









彼はより強く私を抱きしめ、落ち着くまで頭を撫でてくれた。

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作者名:rei178 | 作成日時:2021年2月21日 12時

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