貢ぐ 7 ページ7
「そういえば…嬢ちゃんの名前を聞いてなかったのぉ。我輩の名前は知っているようじゃし…」
「Aです!そういえば言ってませんでしたね」
「Aか…。いい名前じゃな」
ポンポンと私の頭を撫でる零様。
もう髪は乾ききっている。
手が離れたと思えば次は重みと温もりを感じた。
「れ、れれれれ零さん!!?ど、どーしました!?」
「とても甘えたい気分でのぉ、ちとこのままで居させておくれ」
突然ぎゅーしたかと思えば、こんな可愛いことを…
え、やばいやばい。みんなやばいよ。
いい匂い。髪サラサラ。吐息ちかぁああい!!
横を見ると零様と目が合った。
赤い瞳に吸い込まれそうになる…
「嬢ちゃんの首綺麗じゃのぉ…噛みつきたくなるわい」
「ぇ!?」
血ならいくらでも差し上げますよ!?
で、でも…なんか雰囲気えろえろですよ!?
「…というのは冗談じゃ やはり弄りがいがある」
私から離れて下をペロッと出して笑うと
「シャワーだけ借りるぞぃ?」
といつもの口調でリビングを出ていった。
1人取り残された私。。
「いや、零様万歳!!!!!!!」
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山田 - まじで最高の一言です。素敵な作品をありがとうございます。 (2019年10月29日 16時) (レス) id: abeb921996 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 政宗 - ずっと寝てたら、零さんにキスして貰えるんですか?もし、キスされたら私、幸せのあまり永眠しちゃいますけど…大丈夫ですか??← (2019年10月28日 22時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - もらわれたいなあああああ←朝苦手だけど、零様が隣だったら秒で起きます(真顔) (2019年10月27日 22時) (レス) id: 5e22a5c738 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - うえええええ隣に!零様が!寝てるううううう!?もう私に悔いわないです・・・美零さんは神様ですか!?更新待ちきれません!! (2019年10月26日 19時) (レス) id: 5e22a5c738 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 今日も面白かったです!二次元にするには乱反射なくすといいらしいですよ?(理科の先生がいってましたw)生零様拝みたい・・・ (2019年10月26日 0時) (レス) id: 5e22a5c738 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜庭美零 | 作成日時:2019年10月22日 0時