▼１ゲーム ページ20
ルパン「簡単に言うと、盗みにきただけ」
『....なぜ私なんですか?』
ルパン「予告状を出したのが、まさかアリシアの姿をしたあんただとは思わなくてな。急遽、作戦変更してこうなったってわけ」
五エ門「なぜ作戦をつたえなかった!」
パスタを食べながら不服そうな顔をする五エ門。
ルパン「だってお前、女絡みだと手伝わないじゃん」
五エ門「時と場合による!」
『まぁまぁ!日本酒あるので喧嘩はやめてください』
奥から急いで日本酒を持ってくるA。なんとか五エ門も機嫌を取り戻したようだ。
ルパン「まさか2人が用心棒の仕事をしてたなんて...俺様にも言えよ！」
次元「俺は違ぇよ。色々あって、怪我したからここで療養させてもらってたんだよ」
ルパン「はぁー!?女と男が屋根の下で!?」
次元「お前じゃないんだからなんもねぇよ!」
五エ門「そういえば....Aだったか」
さっきまでご機嫌に日本酒を飲んでいた五エ門が唐突に話しだす。
酔っているせいか顔が赤かった。
『はい』
五エ門「あの...その...屋上での事はだが」
『....屋上..?...申し訳ございません。私、そこら辺の記憶が無くて...なにかございました?』
五エ門「覚えて...ない?あぁ!そうか。ならいんだ!」
一瞬、キョトンとし大袈裟に笑う五エ門にルパンがつめよる。
ルパン「なーんか怪しい。なにがあった?」
五エ門「な、なんもない...」
視線をパスタの方に移し再び日本酒を飲みはぐらかす五エ門。ルパンは、疑いの目を向けながらも黙ってるパスタを食べた。
『そういえば...盗んでどうするんですか?』
ルパン「そうだな...俺らの仕事手伝わないか?」
『それは....依頼と受け取っていいんですか?』
ルパン「お好きに」
『かしこまりました。お受けします』
次元「じゃあ、アジトへ戻るのか？」
ルパン「んや。ここをアジトにする」
次元「は!?」
『依頼ならば問題ありません』
平然とここをアジトに決めるルパン。それを
次元「おい。いいのかよ」
『依頼ですから』
次元「依頼、依頼って....お前自身の意見はどうなんだよ」
『....構いません。さして、迷惑もないですし』
ルパン「そういうこと。次元は頭が硬いから」
次元「はー...わかったよ。お前さんがいいならいいけどよ」
まだ、不満そうな顔をしてため息をつく次元。
外からバイクの音が聞こえた。
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甘喰い(プロフ) - はる猫さん» 改良しました！申し訳ございません！ (2019年2月4日 7時) (
レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - 名前が変換されない(´･ω･ `) (2019年2月4日 0時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - はる猫さん» コメントありがとうございます！何気ないコメントでも本当に嬉しいです!これからもよろしくお願いします！ (2019年1月29日 17時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
はる猫(プロフ) - いつも楽しみにしてます (2019年1月29日 17時) (レス) id: 56f5a368ca (このIDを非表示/違反報告)
甘喰い(プロフ) - 霜月さん» ああああありがとうございます!!こんな展開がいいなとかあったらご要望もお願いします! (2019年1月24日 11時) (レス) id: 1876c611a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘喰い | 作成日時：2019年1月5日 17時
