跪き【爆豪勝己】 (ページ20)

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滑稽 18 ページ20

貴方side

「 …？爆豪君、顔が赤いぞ、熱、あるんじゃ無い？」

目の前には少し俯いている爆豪君がいて、よく見たら顔が赤い。まさか気合いの入り過ぎで熱でも？と思い心配する言葉を掛けてから近寄ろうとする、先程からおかしい。私が知っている限り、と言っても数時間話しただけだがこんなんだとは思わなかった。勿論良い意味合いで。

爆「うっせー…！！別にどうもしねぇよ、熱もねぇ、近付くなクソ！」

「さっきとはまた違うな、ザ・爆豪君って感じがする、」

爆「ってかお前、さっきから爆豪君爆豪君ウゼェ。別の呼び方にしろ。」

「なら、勝己君って呼べば良い？」

先程の優しいとまではいかないがまるで自身を励ますような言葉とは一転して罵倒の言葉が飛ぶ、なんだかこちらの方がしっくりくるからあまり気にしない。爆豪君…いや、なんて呼べば良いんだ勝己君？どちらでも良いが彼は爆豪君と言う呼び方がムカつくと言うので勝己君と呼ぼう。そうおもったんだけれど

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爆「 …ダァァァァアッ！！！そうゆうわけじゃねぇ！！！！クソ女！爆豪、それだけで良いッってんだよ分かれクソが！！！！」

「何故名前を呼んだだけで罵倒されなければいけないんだ？」

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彼を知るにはまだ時間がいるようだ。

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